特許
J-GLOBAL ID:200903071648583796

衛星放送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262380
公開番号(公開出願番号):特開平5-103328
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 VTR側BSチューナで、スクランブルチャンネルに移行した場合にTV側のビットストリームによる音声がVTR側に出力されないようにする。【構成】 TV側とVTR側とのビットストリームを切り換えてスクランブルデコーダ5に供給するための第1のスイッチSW1 と、VTR側アナログ音声信号とスクランブルデコーダからのアナログ音声信号を切り換えてVTR録画・録音回路に供給するための第2のスイッチSW2 とを具備し、VTR側で判定したスクランブル有りを示す第1の制御信号S1 とこれより所定時間遅延した第2の制御信号S2 を作成し、制御信号S1 でスイッチSW1をVTR側ビットストリームに切り換えてスクランブルデコーダに入力する一方、制御信号S2 でスイッチSW2 をスクランブルデコーダからのアナログ音声信号に切り換えることで、スイッチSW1 ,SW2 の信号切換えタイミングの不一致を無くすようにする。
請求項(抜粋):
受信した衛星放送信号から音声信号を復調し、第1のビットストリームを得る第1の復調手段と、この第1のビットストリームをディジタル音声信号に変換する第1のPCMデコーダと、この第1のPCMデコーダからのディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する第1のD/A変換手段とを備えた第1の衛星放送受信装置と、受信した衛星放送信号から音声信号を復調し、第2のビットストリームを得る第2の復調手段と、この第2のビットストリームをディジタル音声信号に変換する第2のPCMデコーダと、この第2のPCMデコーダからのスクランブル有無のデータに基づき、スクランブル有りを示す第1の制御信号及びこれを所定時間遅延した第2の制御信号を発生する制御信号発生手段と、前記第2のPCMデコーダからのディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する第2のD/A変換手段とを備えた第2の衛星放送受信装置と、前記第1のビットストリームと前記第2のビットストリームを前記第1の制御信号を用いて選択的に出力するものであって、前記第2の復調手段がスクランブルチャンネルを受信しているときは前記第2のビットストリームを出力し、前記第2の復調手段が動作停止状態若しくはスクランブルチャンネル以外のチャンネルを受信しているときは前記第1のビットストリームを出力する第1のスイッチと、この第1のスイッチからのビットストリーム出力を復号し、アナログ音声信号に変換するスクランブルデコーダと、このスクランブルデコーダからのアナログ音声信号と前記第2のD/A変換手段からのアナログ音声信号とを前記第2の制御信号を用いて選択的に出力するものであって、前記第2の復調手段がスクランブルチャンネルを受信しているときは前記スクランブルデコーダからのアナログ音声信号を出力し、前記第2の復調手段がスクランブルチャンネル以外のチャンネルを受信しているときは前記第2のD/A変換手段からのアナログ音声信号を出力する第2のスイッチとを具備したことを特徴とする衛星放送受信システム。
IPC (4件):
H04N 7/20 ,  H04H 1/00 ,  H04N 5/44 ,  H04N 7/16

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