特許

J-GLOBAL ID：200903071648652194

ゴルフクラブシャフト

発明者： 斉藤 聡
出願人/特許権者： ダイワ精工株式会社
代理人 (1件)： 古谷 史旺 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-021239
公開番号（公開出願番号）：特開平9-215798
出願日： 1996年02月07日
公開日（公表日）： 1997年08月19日
要約：

【要約】【課題】 本発明は繊維強化樹脂製のゴルフクラブシャフトに関し、撓りに方向性を持たせたシャフトに改良を加え、ヘッドのぶれをなくして打球の方向の向上を図ると共に、素材間の剥離防止を図ったシャフトを提供することを目的とする。【解決手段】 シャフト本体の軸方向に対し左上及び右上の方向に所定の角度を以って高強度繊維が配列されたアングル層と、シャフト本体の軸方向に沿って高強度繊維が配列されたストレート層と、当該ストレート層の内外の少なくとも一方に配置され、シャフト本体の軸方向に対し90°の方向に高強度繊維が配列された補強層とからなり、上記ストレート層は、ゴルフクラブのスイング方向に位置する円弧部が、当該スイング方向と直角方向に位置する円弧部に比し弾性率が大きくなっていることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

シャフト本体の軸方向に対し左上及び右上の方向に所定の角度を以って高強度繊維が配列されたアングル層と、シャフト本体の軸方向に沿って高強度繊維が配列されたストレート層と、当該ストレート層の内外の少なくとも一方に配置され、シャフト本体の軸方向に対し90°の方向に高強度繊維が配列された補強層とからなり、上記ストレート層は、ゴルフクラブのスイング方向に位置する円弧部が、当該スイング方向と直角方向に位置する円弧部に比し弾性率が大きくなっていることを特徴とする繊維強化樹脂製のゴルフクラブシャフト。