特許
J-GLOBAL ID:200903071648882327
放射線硬化型再剥離性感圧接着剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-129897
公開番号(公開出願番号):特開2002-322454
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 硬化層同士を対接させた状態で強圧をかけて密着させた当初から適度な接着性能を有し、高温に放置されたり、水漏れや高湿度で長時間暴露されるといった環境下で接着層が変形したり、接着力が増進、あるいは減退することがない放射線硬化型再剥離性感圧接着剤の提供。【解決手段】 (A)特定の式で表される(1)〜(6)から選ばれる少なくとも1つのポリオール、(B)ジイソシアナート、(C)ヒドロキシ(メタ)アクリレートを反応させて得られる2官能以上の特殊ウレタン(メタ)アクリレートを有効成分として含有する放射線硬化型再剥離性感圧接着剤を用いる。
請求項(抜粋):
シートの重ね合わせ面に塗布され、放射線照射により通常状態では接着しない硬化層を形成し、前記重ね合わせ面同士を対接させ所定の圧力を付与することにより、その重ね合わせ面同士を剥離可能に接着させることができたり、あるいはシート表面に塗布され、放射線照射により通常状態では接着しない硬化層を形成し、この硬化層を被着体に対接させて剥離可能に接着させることが可能な放射線硬化型再剥離性感圧接着剤であって、(A)下記の(1)〜(6)から選ばれる少なくとも1つのポリオール、(B)ジイソシアナート、(C)ヒドロキシ(メタ)アクリレートを反応させて得られる2官能以上の特殊ウレタン(メタ)アクリレートを有効成分として含有することを特徴とする放射線硬化型再剥離性感圧接着剤。ポリオール:(1)式(I)で表されるポリジメチルシロキサン(2)式(II)で表される反応性シリコーンポリオール(3)式(III)で表される1,4-ポリブタジエンポリオール(4)式(IV)で表される水素添加1,4-ポリブタジエンポリオール(5)式(V)で表されるポリメチレングリコール(6)式(VI)で表されるフルオロ/ペルフルオロアルキレンポリオール【化1】式(I)において、nは1以上の整数である。【化2】式(II)において、Rは通常-C3 H6 OC2 H4 -であり、あるいは他のアルキレン基でもよい。【化3】式(III)において、l、m、nは1以上の整数であり、l>>mである。【化4】式(IV)において、l、m、nは1以上の整数であり、l>>mである。【化5】式(V)において、nは9≦n≦30の整数である。【0008】【化6】式(VI)において、l、m、nは1以上の整数で、(l+ m+ n)≧8 である。
IPC (6件):
C09J175/16
, B42D 15/02 501
, C09J 4/02
, C09J 7/02
, G09F 3/03
, G09F 3/10
FI (6件):
C09J175/16
, B42D 15/02 501 B
, C09J 4/02
, C09J 7/02 Z
, G09F 3/03 E
, G09F 3/10 B
Fターム (37件):
2C005WA03
, 4J004AA10
, 4J004AA14
, 4J004AB01
, 4J004AB06
, 4J004CA02
, 4J004CB02
, 4J004EA06
, 4J004FA01
, 4J004FA06
, 4J004FA08
, 4J040EF131
, 4J040EF171
, 4J040EF251
, 4J040FA131
, 4J040FA292
, 4J040GA01
, 4J040GA03
, 4J040GA05
, 4J040GA14
, 4J040HB18
, 4J040JA02
, 4J040JB07
, 4J040JB09
, 4J040KA11
, 4J040LA01
, 4J040LA06
, 4J040LA07
, 4J040MA02
, 4J040MA05
, 4J040MA09
, 4J040MB03
, 4J040MB05
, 4J040NA05
, 4J040NA06
, 4J040NA10
, 4J040PA32
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平2-199184
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特開平4-183770
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特開昭61-021134
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