特許
J-GLOBAL ID:200903071649833672

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183671
公開番号(公開出願番号):特開平8-044099
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 使用時間の経過に伴って表面保護層の膜厚が減少しても画像品質を均一にする。【構成】 表面保護層23が膜厚初期値を400〜1000nmの範囲とし、外表面側の中心線平均粗さ(Ra)の初期値を、所定研磨量のときにおけるRaが0.025μm以上となるよう形成される。このため、表面保護層23が研磨されても、所定研磨量に達するまでは表面保護層23の膜厚としては50nm以上のバラツキで不均一になる。よって、露光感度に関する曲線の表面保護層膜厚変化に伴うシフトが生じない部分に対し、その近傍においてシフトが生じると、シフトの生じた部分に関する曲線の山(または谷)と、生じない部分に関する曲線の谷(または山)とが重なり、また、このように曲線の山と谷とが重なるようになる部分が微小領域で混在するため、前記曲線が全体的に平均化され露光感度が一定とされる。
請求項(抜粋):
感光体層上に表面保護層が設けられ、該表面保護層が研磨されていく電子写真用感光体であって、該表面保護層が、その膜厚の初期値を400〜1000nmの範囲とし、かつ、外表面側の中心線平均粗さ(Ra)の初期値を、該表面保護層の所定研磨量のときにおける中心線平均粗さ(Ra)が0.025μm以上となるよう形成されている電子写真用感光体。
IPC (3件):
G03G 5/147 501 ,  G03G 5/147 502 ,  G03G 5/08 301
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭62-189475
  • 特開平2-103555
  • 特開平2-077753
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審査官引用 (9件)
  • 特開昭62-189475
  • 特開平2-103555
  • 特開平2-077753
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