特許

J-GLOBAL ID：200903071650618645

燃料噴射弁のフイルタ製造方法

発明者： 竹本 義晴
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 青木 朗 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-309091
公開番号（公開出願番号）：特開平5-149208
出願日： 1991年11月25日
公開日（公表日）： 1993年06月15日
要約：

【要約】【目的】 燃料フィルタを燃料噴射弁に装着する際の取付部隙間発生により噴射弁内部に異物が侵入することを防止する。【構成】 燃料噴射弁1の本体1a外周にメッシュ100aを取付けて固定し、次いで本体1a外周に樹脂成形用外型110を装着し、本体1aを内型として使用してメッシュ支持枠100bを本体1aの周囲に直接樹脂成形することにより燃料フィルタ100を形成する。本体1aの加工公差によらずフィルタ支持枠100bと本体1aとを密着させることができ、隙間が生じない。

請求項（抜粋）：

筒状の本体を有する燃料噴射弁の側面に設けた燃料入口にメッシュフィルターを形成するフィルタ製造方法であって、前記燃料噴射弁本体外周の前記燃料入口を覆うようにメッシュを配置して、該メッシュを本体に固定手段で固定する工程と、次いで、燃料噴射弁本体の前記メッシュ取付部外周に樹脂成形用外型を装着する工程と、前記外型と、前記燃料噴射弁本体との間に形成される型空間に溶融樹脂を注入し、前記メッシュの支持枠を前記燃料噴射弁本体上に直接樹脂成形する工程とから成る燃料噴射弁のフィルタ製造方法。