特許
J-GLOBAL ID:200903071650956290

浴室暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297636
公開番号(公開出願番号):特開2003-106547
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】浴室内の温度の検出が可能な風量を生じさせる下限回転数よりも低い回転数で送風ファンを所定時間回転させて暖房運転を実行する際に生じ得る不都合の発生を防止した浴室暖房装置を提供する。【解決手段】コントローラ20は、循環ファン24の回転数を、吸入口23から吸入される空気の流入経路に設けられた室温サーミスタ29により浴室の温度を検出し得る風量を生じさせる下限回転数よりも低く設定された3速とする「暖房0サイクル」の実行中に、温度を上げる変更、風量を上げる変更、及び室温サーミスタ29の検出温度が目標温度(Ta)-3°C以下、という3つの条件のうちのいずれかが成立したときに、循環ファン24の回転数を前記下限回転数以上として、浴室サーミスタ29の検出温度が目標温度(Ta)以上となるまで、浴室内の温度を速やかに昇温する。
請求項(抜粋):
所定温度で供給される温水を熱源とする熱交換器と、空気を吸引して該熱交換器を通過させると共に該熱交換器を通過した空気を浴室内に送風するファンと、該ファンにより吸引される空気の流入経路中に設けられた浴室温度センサと、前記熱交換器に温水が供給された状態で前記ファンを作動させることにより前記熱交換器を通過して加熱された空気を浴室内に送風し、前記浴室温度センサの検出温度が所定の目標温度と一致するように前記ファンの回転数を制御する暖房運転を実行する暖房制御手段とを備え、前記暖房制御手段は、前記暖房運転の実行時に、前記ファンの回転数を前記浴室温度センサにより浴室内の温度を検出することができる風量を生じさせる下限回転数まで低下させても前記浴室温度センサの検出温度が前記目標温度を超えるときは、前記ファンを前記下限回転数よりも低く設定した低速回転数で所定時間作動させる浴室暖房装置において、前記目標温度を設定する目標温度設定手段を備え、前記暖房制御手段は、前記所定時間内に前記目標温度設定手段により前記目標温度を上げる変更がなされたときに、前記浴室温度センサの検出温度が前記目標温度以上となるまで、前記ファンを前記下限回転数以上の回転数で作動させることを特徴とする浴室暖房装置。
IPC (2件):
F24D 15/00 ,  F24F 11/053
FI (2件):
F24D 15/00 B ,  F24F 11/053
Fターム (10件):
3L061BE02 ,  3L061BF02 ,  3L061BF06 ,  3L072AA06 ,  3L072AB06 ,  3L072AC01 ,  3L072AD02 ,  3L072AE01 ,  3L072AF01 ,  3L072AG01

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