電磁弁装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：落合健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-060944
公開番号（公開出願番号）：特開平7-269734
出願日： 1994年03月30日
公開日（公表日）： 1995年10月20日
要約：

【要約】【目的】基体に嵌合、固定される複数のハウジング主体にそれぞれ連設されたガイド筒内に固定コアおよび可動コアが配置され、各ガイド筒を囲繞するボビンにはコイルが巻装され、ガイド筒の両端部がヨークで磁気的に結合される電磁弁装置において、組付け作業能率を向上させる。【構成】各嵌合凹部62C ,62O に嵌合された複数のハウジング主体42C ,42O は、基体34の一面34aに締着される押さえ板52と基体34との間に挟持され、ボビン47およびコイル48はモールド部69で被覆されて円筒状のコイル組立体68としてユニット化され、ヨーク49がそれぞれ装着された各コイル組立体68には各ガイド筒41の押さえ板52からの突出部がそれぞれ嵌入され、全てのコイル組立体68を覆って基体34に締着される合成樹脂製のカバー38と押さえ板52との間に各コイル組立体68が挟持される。

請求項（抜粋）：

基体(34)の一面(34a)に設けられる複数の嵌合凹部(62C ,62O )に、磁性金属から成るハウジング主体(42C ,42O )がそれぞれ嵌合、固定され、それらのハウジング主体(42C ,42O )には、非磁性材により薄肉の有底円筒状に形成されるガイド筒(41)がそれぞれ連設され、各ガイド筒(41)内には、その一端側に固定コア(43C ,43O )が固定配置されるとともに該固定コア(43C ,43O )から離反する方向にばね付勢されて固定コア(43C ,43O )に対向する可動コア(44C ,44O )が軸方向移動可能に挿入され、各ガイド筒(41)をそれぞれ囲繞するボビン(47)にはコイル(48)がそれぞれ巻装され、ガイド筒(41)の両端部は、磁性金属により形成されてコイル(48)の少なくとも一部を覆うヨーク(49)で磁気的に結合される電磁弁装置において、各嵌合凹部(62C ,62O )にそれぞれ嵌合された複数のハウジング主体(42C ,42O )は、基体(34)の一面(34a)に締着される押さえ板(52)と基体(34)との間に挟持され、ボビン(47)ならびに該ボビン(47)に巻装されるコイル(48)は合成樹脂から成るモールド部(69)で被覆されて円筒状のコイル組立体(68)としてユニット化され、ヨーク(49)がそれぞれ装着された複数のコイル組立体(68)には各ガイド筒(41)の押さえ板(52)からの突出部がそれぞれ嵌入され、全てのコイル組立体(68)を覆って基体(34)に締着される合成樹脂製のカバー(38)と、押さえ板(52)との間に各コイル組立体(68)が挟持されることを特徴とする電磁弁装置。

IPC (4件)：

F16K 31/06 305 , F16K 31/06 , F16K 31/06 330 , B60T 8/36

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