特許

J-GLOBAL ID：200903071657461814

記憶媒体に関連して使用するためのスライダ、およびその製造プロセス

発明者： ハイン-リン・リウ
出願人/特許権者： クウォンタム・コーポレイション
代理人 (1件)： 深見 久郎 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-074722
公開番号（公開出願番号）：特開2001-052324
出願日： 2000年03月16日
公開日（公表日）： 2001年02月23日
要約：

【要約】【課題】 ハードディスクドライブにおいて読出/書込データ変換器素子に関連して使用されるスライダ等のように、2つの相対的に動く面間の空隙または浮上高を制御するのにエアーベアリング面を利用する装置において特に利用が可能である、表面加工されたエアーベアリング面(ABS)スライダ構造を提供する。【解決手段】 該表面加工されたABSスライダは、より大きいデータ処理量を可能にする毎分回転数(RPM)の高いドライブ構造とともに使用するために特に重要である、媒体からはるかに早く離れる特徴を備えるので、そのスライダ対媒体の静止摩擦およびコンタクトスタート/ストップ性能が大いに改善されている。低速のRPMでは該スライダの浮上高は増し、通常の動作速度では浮上高は維持される。ここに開示した表面加工されたABSスライダ設計は、最小限の設計およびプロセスの変更によって容易に得ることができる。

請求項（抜粋）：

コンピュータ大容量記憶装置において記憶媒体に関連して使用するためのスライダであって、前記スライダは前記記憶媒体に近接する表面上に形成された少なくとも1つのエアーベアリング面を含み、前記エアーベアリング面は、ほぼ共面の前縁部分および後縁部分ならびにそれらの間に中間部分を有し、さらに前記エアーベアリング面の前記中間部分内に形成された少なくとも1つの区域を含み、前記区域は、前記前縁部分および後縁部分と共面にはなく、かつ前記記憶媒体から変位している、スライダ。

IPC (2件)：

G11B 5/60 ,  G11B 21/21 101

FI (3件)：

G11B 5/60 Z ,  G11B 5/60 C ,  G11B 21/21 101 Q

Fターム (5件)：

5D042PA01 ,  5D042PA05 ,  5D042QA02 ,  5D042QA03 ,  5D042RA02