特許
J-GLOBAL ID:200903071658045288

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  早川 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-280218
公開番号(公開出願番号):特開2007-092797
出願日: 2005年09月27日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】プランジャの摺動抵抗を低減できるとともに、吸引子とプランジャとの間に形成される間隙空間に滞留する流体・油の均圧・排出を円滑に行うことができ、もって、プランジャの応答性を向上できるようにされた電磁弁を提供する。 【解決手段】通電励磁用のコイル22と、該コイル22の内周側に配在された吸引子25と、該吸引子25に対向配置されたプランジャ30と、弁座14を有する弁室13が設けられた弁本体10と、プランジャ30に一体移動可能に取り付けられた弁体15と、プランジャ30が摺動自在に嵌挿されるガイドパイプ32と、を備え、プランジャ30の最下部中央にボール弁体15を保持する小径保持穴41が形成されるとともに、該保持穴41に連なって上方に貫通する大径中穴42が形成され、小径保持穴41と大径中穴42との段差部43に、均圧路となる切欠部45aが形成された底部プレート45が載せられ、該底部プレート45上にコア部材50が圧入固定され、該コア部材50の外周面に均圧路となる螺旋溝52が形成されてなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通電励磁用のコイルと、該コイルの内周側に配在された吸引子と、該吸引子に対向配置されたプランジャと、弁座を有する弁室が設けられた弁本体と、前記プランジャに一体移動可能に取り付けられたボール弁体と、前記プランジャが摺動自在に嵌挿されるガイドパイプと、を備えた電磁弁であって、 前記プランジャの最下部中央に前記ボール弁体を保持する小径保持穴が形成されるとともに、該保持穴に連なって上方に貫通する大径中穴が形成され、前記小径保持穴と大径中穴との段差部に、均圧路となる切欠部もしくは溝が形成された底部プレートが載せられ、該底部プレート上にコア部材が圧入固定され、該コア部材の外周面に均圧路となる溝もしくは切欠部が形成されていることを特徴とする電磁弁。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (1件):
F16K31/06 305J
Fターム (16件):
3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB22 ,  3H106DB32 ,  3H106DC04 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106EE24 ,  3H106EE42 ,  3H106GA19 ,  3H106GA23 ,  3H106GC05 ,  3H106KK23

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