特許
J-GLOBAL ID:200903071660359150

表面改質物質を調整する新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-568523
公開番号(公開出願番号):特表2003-507082
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】 本発明は、前記ヘパリンを改質対象の表面に結合させる前に、ヘパリンを高温または高pHで処理するか、アミン、アルコール、チオールなどの求核性触媒、あるいは、固定化されたアミノ基、ヒドロキシル基またはチオール基などの求核性触媒と接触させることによって、抗血栓形成活性が改良された表面改質を調製する方法に関する。
請求項(抜粋):
(A)非血栓形成性を持たせる対象となる表面の官能基と、 (B)相補的な官能基を含むように改質されたヘパリンとを共有結合を形成すべく反応させるステップを少なくとも含み、非血栓形成活性を改良した表面改質を生成する方法において、 前記(A)と(B)とを反応させる前のステップで、 (i)40°Cから溶媒の沸点までの範囲の温度での加熱、 (ii)高pHすなわちpH8〜14の範囲での処理、 (iii)少なくとも1つの求核性触媒での処理の各処理からなる群から選択された一つの処理を行って、前記ヘパリンを、表面結合時にその活性が高まるように活性化することを特徴とする非血栓形成活性を改良した表面改質を生成する方法。
Fターム (11件):
4C081AB31 ,  4C081AC06 ,  4C081AC08 ,  4C081BA05 ,  4C081CD06 ,  4C081DA15 ,  4C081DC03 ,  4C081DC05 ,  4C081EA05 ,  4C081EA06 ,  4C081EA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-147404
  • 特表平5-501270

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