特許
J-GLOBAL ID:200903071661245549

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101066
公開番号(公開出願番号):特開平5-294101
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 軽量で、しかも低内圧時の耐久性を大幅に向上させることのできる空気入りラジアルタイヤを提供すること。【構成】 カーカスプライのカーカスプライコード14を被覆するゴム24を、従来のカーカスプライに用いられるゴム(動的弾性率E’=1.3×108 dyn/cm2 付近)よりも高弾性とし、加硫後における動的弾性率E’を、2.0〜6.0×108 dyn/cm2 の範囲内とする。タイヤ内圧が規定内圧よりも極端に低い場合にカーカスは小さな曲率半径で屈曲されるが、ゴム24の剛性が高いためカーカスプライコード14は断面の変形が抑えられる。このため、フィラメント13の破断が大幅に減少し、カーカスプライコード14の破断寿命の低下が抑えられる。また、スパイラルコードを必要としないため、通常走行時の耐久疲労性を改善しつつ軽量化がはかれる。
請求項(抜粋):
一対のビード部間にまたがってトロイド状をなしコードをコーティングゴムで被覆してなる少なくとも1層のカーカスと、カーカスクラウン部の外周に配設された複数のベルトと、を備えた空気入りラジアルタイヤであって、前記コーティングゴムの弾性を高弾性としたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (5件):
B60C 1/00 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/04 ,  B60C 9/20 ,  D02G 3/48

前のページに戻る