特許
J-GLOBAL ID:200903071662391727

冷凍冷蔵装置、冷媒流量補正用バイパス弁および温度膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135170
公開番号(公開出願番号):特開平10-325480
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 凝縮温度が定常状態の時の開弁特性に影響を与えることなく、低凝縮温度時の冷媒流量補正を適切に行うことができる温度膨張弁を提供すること。【解決手段】 蒸発器9の出口温度に相応する開弁方向の圧力と閉弁方向に作用する対抗ばねのばね荷重との平衡関係により開閉動作して循環冷媒流量を制御し、蒸発器出口側の冷媒の過熱度を所定値に保つ温度膨張弁7において、対抗ばねを、常時所定のばね荷重を発生する設定ばね39と、凝縮器出口側の冷媒温度に感応し、この冷媒温度の低下によりばね荷重を低減する形状記憶合金製の補正ばね61とにより構成する。凝縮器出口側の冷媒温度が低下すると、補正ばね61のばね荷重が低減し、その分、対抗ばねのばね荷重が低減することにより、開弁量が増えて蒸発器への供給冷媒量が増加する。
請求項(抜粋):
蒸発器の出口温度に相応する開弁方向の圧力と閉弁方向に作用する対抗ばねのばね荷重との平衡関係により開閉動作して循環冷媒流量を制御し、蒸発器出口側の冷媒の過熱度を所定値に保つ温度膨張弁において、前記対抗ばねは、常時所定のばね荷重を発生する設定ばねと、凝縮器出口側の冷媒温度に感応し当該冷媒温度の低下によりばね荷重を低減する形状記憶合金製の補正ばねとにより構成されていることを特徴とする温度膨張弁。
IPC (4件):
F16K 17/38 ,  F16K 31/70 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 41/06
FI (5件):
F16K 17/38 Z ,  F16K 31/70 B ,  F25B 1/00 101 E ,  F25B 41/06 P ,  F25B 41/06 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭60-142175
  • 特開昭58-099575
  • 特開平1-193566
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-142175
  • 特開昭58-099575
  • 特開平1-193566

前のページに戻る