特許
J-GLOBAL ID:200903071664737213

眼科撮影装置及び該眼科撮影装置に使用するフォーカスユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-321633
公開番号(公開出願番号):特開2008-132239
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】位置合わせ時に、フォーカスユニットを照明光路内に挿入し、簡便に眼底に指標を投影する。【解決手段】 支持部16cを中心に回動することにより、フォーカスユニット16が照明光路内に挿脱可能とされている。基体16aの底面には、緑色LEDから成る指標光源15が取り付けられ、この基体16aと一体に透明なアクリル樹脂製の円板16bが固定され、円板16bの底面に偏向プリズム13が取り付けられ、指標光源15からの光束が偏向プリズム13に入射する。円板16bの表面にはフォーカス指標形成部14が設けられ、遮光部14aの中心にスリット状の絞り開口14bが形成され、その下方に一対のスプリットプリズム14c、14dが設けられている。プリズム14c、14dにより偏向された指標光源15による光束は、右半分と左半分の2つの指向性のある光束に分離され、絞り開口14bにおいて2つのスリット像として照明光学系に結合される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
焦点を調整するためのフォーカスレンズと、前記フォーカスレンズを介して入射した光学像を電気的な信号に変換する撮像素子を有する撮影光学系と、被検眼を照明するための第1の照明部材とを有する照明光学系と、前記撮影光学系の光路と前記照明光学系の光路とを分岐するための分岐手段とを有する眼科撮影装置において、 第2の照明部材と、 該第2の照明部材からの光束を偏向する偏向プリズムと、 該偏向プリズムによって偏向された指標光源からの光束をフォーカス指標として形成する開口と、該開口の近傍に配置したスプリットプリズムとが一体的に構成されたユニットと、 前記フォーカスレンズの移動に連動して前記ユニットを前記照明光学系の光軸方向に移動させるための駆動手段とを有することを特徴とする眼科撮影装置。
IPC (1件):
A61B 3/14
FI (1件):
A61B3/14 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 眼底カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260362   出願人:キヤノン株式会社
  • 眼科撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322385   出願人:キヤノン株式会社
  • 眼科撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-300968   出願人:キヤノン株式会社

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