特許
J-GLOBAL ID:200903071665228908

熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131016
公開番号(公開出願番号):特開2000-321902
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】本発明は定着ローラの軸受部の温度上昇を抑制して、熱エネルギーを有効利用し、定着性能を向上させ長寿命化を図った熱定着装置を提供する。【解決手段】熱定着部6は、定着ローラ12と加圧ローラ13が圧接された状態で配設され、定着ローラ12の軸方向の一部分である接触領域Aに、定着ローラ12の熱を吸収するヒートパイプ14が、ヒートパイプ14を定着ローラ12に離接触可能に可動機構に取り付けられている。熱定着部6は、小サイズの被転写用紙11を連続通紙したときの定着ローラ12の端部温度の上昇をヒートパイプ14を離接触させて抑制して、被転写用紙サイズに関わらず定着ローラ12の通紙部の温度を均一にし、端部温度の上昇によって発生する定着ローラ12の破損や紙送り時の紙シワの発生、さらには、小サイズ被転写用紙11の連続通紙直後に大サイズの被転写用紙11を通紙したときに発生する端部での高温オフセットを改善して、信頼性を向上させつつ高画質を実現する。
請求項(抜粋):
加熱手段により所定の定着温度に加熱される定着ローラと当該定着ローラに圧接される加圧ローラとの間にトナーの転写された被転写用紙を通紙して、前記トナーを前記被転写用紙に熱定着させる熱定着装置において、前記定着ローラの軸方向の一部分に、当該定着ローラの熱を吸収するヒートパイプが離接触可能に配設されていることを特徴とする熱定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109
FI (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109
Fターム (7件):
2H033BA26 ,  2H033BA29 ,  2H033BA32 ,  2H033BB24 ,  2H033CA07 ,  2H033CA17 ,  2H033CA43

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