特許
J-GLOBAL ID:200903071665413675
芳香族ケトンの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237171
公開番号(公開出願番号):特開平8-176058
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は触媒としてゼオライトを用いてアルキルベンゼンをアシル化剤でアシル化することによる芳香族ケトンの製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の目的生成物である芳香族ケトンは一般式【化1】(式中、(Ar)はフェニルまたはナフチルであり、Rは線状であっても又は分枝状であってもよい、C1 〜C14アルキル基であり、R1 は線状であってもまたは分枝状であってもよいC1 〜C6 アルキル基である)を有しておりそしてその製造方法は、H-形での高シリカゼオライトからなる触媒を用いて50〜250°Cの温度でアルキルベンゼンを有機酸の無水物または塩化アシルと反応させることからなる。
請求項(抜粋):
0.5nmに等しいかまたはそれより大きい細孔径を有しそして5〜200のSi/M比(但し、MはAl、B、Ga、In、Fe、Cr、V、AsおよびSbの群の三価の元素の1種またはそれ以上である)を有する酸性の高シリカゼオライトからなる触媒を用いて50〜250°Cの温度で、アルキルベンゼンを有機酸の無水物または塩化アシルと反応させることを特徴とする、一般式【化1】(式中、(Ar)はフェニルまたはナフチルを表し、Rは線状であってもよくまたは適当な箇所で枝分かれしていてもよいC1 〜C14アルキル基を表し、そしてR1 は線状であってもよくまたは枝分かれしていてもよいC1 〜C6 アルキル基を表す)を有する芳香族ケトンの製造方法。
IPC (8件):
C07C 49/76
, B01J 29/04
, B01J 29/40
, B01J 29/70
, C07C 45/46
, C07C 49/78
, C07C 49/782
, C07B 61/00 300
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