特許
J-GLOBAL ID:200903071665998452
不正開封表示蓋
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047950
公開番号(公開出願番号):特開平6-255661
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 プラスチック容器の蓋の開封が、蓋に付属したまま残るバンドによって確証される、不正開封表示蓋の提供。【構成】 底壁と周辺スカート(14)を含む、プラスチック不正開封表示蓋(12)で、相対回転により表示蓋があけられるように、上記スカート内面には、容器のねじ山とかみ合うねじ山がある。スカートの周りには1本の主要な断続刻み線(18)が延び出し、ブリッジ、広幅連接部分(19)を形成する複数の断続刻みにより弱化線が形成される。上記断続刻み線は不正開封表示バンド(17)を形成し、上記蓋の取り除きを制止するため、バンドには、容器の環状ビードとかみ合う部分があり、従って蓋を取り除けばブリッジ(19)はこわれる。
請求項(抜粋):
プラスチック不正開封表示蓋であって、底壁、上記蓋が、相対回転により取り除かれるように、容器の協働するねじ山とかみ合うようになっている、ねじ山のある内面を有する周辺スカート、ブリッジを形成しそして広幅連接部分を形成する、複数の断続刻みにより弱化線を形成し、上記スカートの周りを取り巻いて延び出る1本の断続刻み線、該刻み線が、上記蓋の取り除きを制止するため、上記容器のかみ合い手段と相互にかみ合う手段をその上に有する不正開封表示バンドを形成し、従って上記蓋を取り除くためには、上記弱化線がこわされねばならなくなっており、上記連接部分に隣接し、かつ上記1本の断続刻み線と交差する上端部、および上記不正開封表示バンドの下縁部から一定間隔配置された下端部を有する、上記不正開封表示バンドの第1軸方向刻み線、該第1軸方向刻み線から円周方向に一定間隔配置された、上記不正開封表示バンド上の第2軸方向刻み線で、上記不正開封表示バンドの下縁部から延び出し、かつ上記バンドの上端部から一定間隔配置された上縁部を有してストラップを形成し、従って上記蓋が容器に取り付けられるにつれて、上記バンドは上記第2軸方向刻み線および第1軸方向刻み線において連続的に膨張し、そして上記蓋が取り除かれるにつれて、上記ストラップは曲がりそして上記弱化線はこわされ、そして該ストラップが上記不正開封表示バンドから切断され、該不正開封表示バンドは上記連接部分により上記蓋に付属したまま残るようになっている上記第2軸方向刻み線、からなるプラスチック不正開封表示蓋。
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