特許
J-GLOBAL ID:200903071669563833
同報通信方式
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182672
公開番号(公開出願番号):特開平5-030212
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 1つの主局と複数の従局とがマルチドロップ接続された両方向分岐システムにおいて、同報通信時での各従局から主局への応答を回線上での衝突なしに可能にすることを目的とする。【構成】 応答送出部17は、局アドレス部18の値に比例した時間のタイミングをとるタイマ部16または応答に含まれる局アドレスを監視する局アドレス比較部21により制御され、CRCチェック部19の結果と局アドレスの値とを応答として主局および他の従局へ伝送することを特徴とする。
請求項(抜粋):
マルチドロップ接続された一つの主局と複数の従局とを備え、ひとつの従局は、この主局および他の従局からの信号を合わせて取り込み、出力する信号をこの主局および他の従局の両方向へ送出する両方向分岐部と、自局アドレスの値をもつ局アドレス部と、上記主局からの受信信号に付加されたCRCをチェックするCRCチェック部と、上記他の従局から同報通信された応答に含まれる局アドレスを検出する応答局アドレス検出部と、この応答局アドレス検出部で検出した局アドレスと上記局アドレス部がもつ自局アドレスとを比較する局アドレス比較部とを備えた同報通信方式において、上記ひとつの従局は、上記主局から伝送されるデータの順序番号を検出する順序番号検出部と、受信したデータの順序番号を記憶する順序番号メモリ部と、この順序番号メモリ部に記憶された番号と上記順序番号検出部で検出された番号とを比較する順序番号比較部と、この順序番号比較部により制御される上記順序番号メモリ部に記憶された番号が上記順序番号検出部で検出された番号と等しければ同報通信データを拒否し、等しくなければ取り込むゲート部と、このゲート部を経由して取り込んだ同報通信データの終了を検出する伝送終了検出部と、この伝送終了検出部で伝送終了が検出されるとスタートして自局アドレスの値に比例した時間のタイミングをとるタイマ部と、上記CRCチェック部によるCRCチェックの結果と上記局アドレス部のもつ局アドレスとを合わせて応答信号を生成し、上記タイマ部でとられたタイミングまたは上記局アドレス部のもつ局アドレスより一つ小さな値のアドレスをもつ局の応答を受信した後に、上記主局および他の従局へこの応答信号を送出する応答送出部とを備えたことを特徴とする同報通信方式。
IPC (3件):
H04M 3/42
, H04L 12/40
, H04Q 3/58 104
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