特許
J-GLOBAL ID:200903071670077365

偏光光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245630
公開番号(公開出願番号):特開2001-066429
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】偏光分離・合成を用いずに自然光に対する透過率が50%を超える偏光光学素子を提供する。【解決手段】(1)一方の領域(A)が、長さが光の波長より長い長軸と光の波長より短い短軸を有する異方的な形状であり、長軸に平行な直線偏光に対する旋光度が、該領域(A)の部分では、式1:n×180 ゚+φ ゚であり、該領域以外の部分(領域B)では、式2:m×180 ゚+φ ゚であり、該形状の短軸に平行な直線偏光に対して、式3:(k+1/2)×180 ゚+φ ゚[n、m、k:整数、φ:0〜180°]になるように領域A、Bが形成され、実質的に光の吸収や反射を伴わなずに、入射した自然光が領域A及び/又はBを経由して同一方向に振動する直線偏光として出射して、出射光の強さが入射光の強さの50%を超えて取り出せる偏光光学素子。
請求項(抜粋):
一方の領域(A)が、長さが光の波長より長い長軸と光の波長より短い短軸を有する異方的な形状であり、長軸に平行な直線偏光に対する旋光度が、該領域(A)の部分では、式1【数1】n×180 ゚+φ ゚ (nは整数、φは0から180の任意の角度)であり、該領域以外の部分(領域B)では、式2【数2】m×180 ゚+φ ゚ (mは整数でm≠n、φは式1と同じ角度)であり、該形状の短軸に平行な直線偏光に対して、式3【数3】(k+1/2)×180 ゚+φ ゚ (kは整数、φは式1と同じ角度)になるように領域A、Bが形成され、実質的に光の吸収や反射を伴わなずに、入射した自然光が領域A及び/又はBを経由して同一方向に振動する直線偏光として出射して、出射光の強さが入射光の強さの50%を超えて取り出せることを特徴とする偏光光学素子。
Fターム (6件):
2H049BA05 ,  2H049BA08 ,  2H049BA23 ,  2H049BA26 ,  2H049BA45 ,  2H049BC22

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