特許
J-GLOBAL ID:200903071673817289
順次走査システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054462
公開番号(公開出願番号):特開平6-113176
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【構成】 第1のプロセッサ(20,30,40)は,非飛越し走査方式のビデオ入力信号Y2からコアリング処理された高周波成分Y11とフレーム巡回型濾波処理された低周波成分Y12を含む出力信号Y10を発生する。第1のプロセッサは、低周波成分Y12に対して異なる遅延量を有するフレーム巡回型濾波処理された低周波信号Y18、Y20も発生する。第2のプロセッサ50は現ラインからの低周波成分Y9と少なくとも1ライン前のラインからの低周波成分Y24とのビデオ差信号Y26を発生する。出力回路60は、ビデオ差信号Y26と出力信号Y10を選択的に合成して出力信号Y15を発生する。【効果】 全体の回路要素を低減させ、且つ雑音の低減された非飛越し走査方式のビデオ出力信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
非飛越し走査方式のビデオ入力信号を供給する信号源と、前記非飛越し走査方式のビデオ入力信号に応答し、コアリング処理を受けた高周波成分およびフレーム巡回型濾波処理を受けた第1の低周波成分を有する第1のビデオ出力信号を発生する第1のプロセッサであって、前記第1の低周波成分に対して異なる遅延量を有するフレーム巡回型濾波処理された複数の低周波出力信号を発生する前記第1のプロセッサと、フレーム巡回型濾波処理された低周波成分に応答し、前記ビデオ入力信号の現ラインから得られる低周波成分と前記ビデオ入力信号の少なくとも1ライン前のラインから得られる第2の低周波成分との差を表わすビデオ差信号を発生する第2のプロセッサと、前記ビデオ差信号と前記第1のビデオ出力信号とを選択的に合成し、高周波成分についてはコアリング処理により雑音が低減され、低周波成分についてはフレーム巡回型濾波処理により雑音が低減され、以て雑音の低減された非飛越し走査方式のビデオ出力信号を発生する出力回路とを含む、順次走査システム。
IPC (2件):
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