特許
J-GLOBAL ID:200903071675547076

車両のスリツプ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183651
公開番号(公開出願番号):特開平5-008666
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】スリップ制御の制御量設定用の制御ゲインを、車両の走行状態に応じて最適化して、スリップ制御をより一層良好に行なう。【構成】駆動輪としての前輪1FL、1FRの実際のスリップ値が、所定のエンジン用目標値あるいはブレ-キ制御目標値となるように、駆動輪への付与トルクが制御される。エンジン制御の場合は、エンジン2の発生トルク調整手段9がフィ-ドバック制御される。ブレ-キ制御の場合は、ブレ-キブ-スタ11が強制的に作動されてマスタシリンダ8にブレ-キ液圧が発生され、この発生されたブレ-キ液圧を液圧調整弁15L、15Rを制御することによって行なわれる。エンジン制御用の制御量あるいはブレ-キ制御用の制御量を設定する制御ゲインGVが、車両の走行状態に応じて変更される。制御ゲインは、例えば次式によって今回の制御量を決定する際に用いられる。今回制御量={前回制御量+基本値×GV}/100
請求項(抜粋):
駆動輪への付与トルクを調整するトルク調整手段と、駆動輪の路面に対するスリップ値を検出するスリップ検出手段と、前記スリップ検出手段で検出されるスリップ値が所定の目標値となるように前記トルク調整手段を制御するスリップ制御手段と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段で検出される走行状態に応じて、前記スリップ制御手段による制御量の制御ゲインを変更する制御ゲイン変更手段と、を備えていることを特徴とする車両のスリップ制御装置。
IPC (7件):
B60K 41/20 ,  B60T 8/58 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00 320 ,  F02D 45/00 330 ,  F02D 45/00 345

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