特許
J-GLOBAL ID:200903071676509500

可変容量ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩堀 邦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-391554
公開番号(公開出願番号):特開2002-195170
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 インナーロータが軸方向に移動して吐出量が可変するポンプで、特に軸方向の長大化を抑え、アウターロータ及びインナーロータの歯形成形精度の確保を容易とし、成形性を良好にし、ひいてはポンプを極めて小形化にすること。【解決手段】 ハウジングAと、流出入孔が形成され且つロータ室1に収納されたアウターロータ11と、ハウジングA内を軸方向に移動可能なインナーロータ12と、該インナーロータ12を軸方向に摺動可能且つ回転伝達する駆動軸13と、アウターロータ11の内周に挿入且つ摺動自在とし,正面側に前記インナーロータ12の軸方向端面と当接する押圧側部19bが,背面側に受圧面19dがそれぞれ形成されたスライド部材19と、インナーロータ12を前記スライド部材19側に押圧する弾発部材16と、ハウジングA内の吐出側の流体の一部を導入して前記受圧面19dに流体圧をかける流入部10とからなること。
請求項(抜粋):
ハウジングと、軸方向に沿って長孔状とした複数の流出入孔が形成され且つ前記ハウジングのロータ室に収納されたアウターロータと、該アウターロータとトロコイド歯形同士で噛み合いながら前記ハウジング内を軸方向に移動可能なインナーロータと、該インナーロータを軸方向に摺動可能且つ回転伝達する駆動軸と、外周形状が前記アウターロータの内周形状と同一で該アウターロータの内周に挿入且つ摺動自在とし,正面側に前記インナーロータの軸方向端面と当接する押圧側部が,背面側に受圧面がそれぞれ形成されたスライド部材と、前記インナーロータを前記スライド部材側に押圧する弾発部材と、前記ハウジング内の吐出側の流体の一部を導入して前記受圧面に流体圧をかける流入部とを設けてなることを特徴とする可変容量ポンプ。
Fターム (10件):
3H044AA02 ,  3H044BB03 ,  3H044CC19 ,  3H044CC22 ,  3H044DD04 ,  3H044DD05 ,  3H044DD06 ,  3H044DD12 ,  3H044DD15 ,  3H044DD32
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-137903
  • 特開昭50-033504
  • 特開昭51-137903
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