特許
J-GLOBAL ID:200903071677398302

内径アンダーカットを有する円筒状物の成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091730
公開番号(公開出願番号):特開平5-261776
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 成形品の内径部を形成する分割したコアをアリ継ぎ係合によらずに移動可能とする。【構成】 截頭円錐形のコアピン20を上下動自在に設ける。コアピン20の周りに、キャビティの内壁を形成する第1スライドコア23と第2スライドコア24を交互に設ける。第1、第2スライドコア23,24は、コアピン20の軸線と直交する方向に移動自在に設ける。第1スライドコア23のキャビティ成形面23aの下方部分を第2スライドコア24のキャビティ成形面24aの下方部分より長く形成する。両下方部分の下端の外側にはそれぞれテーパ23c,24cを設ける。第1、第2スライドコア23,24の下方に、内面にテーパ26aを設けたスリーブを上下動自在に設ける。スリーブ26を上方に移動し、第1スライドコア23を内方に移動した後、第2スライドコア24を内方に移動する。
請求項(抜粋):
錐形の外面を持つコアピンの外面に一つおきにキャビティの内壁を形成する小さい外周円弧面の第1スライドコアと大きい外周円弧面の第2スライドコアをコアピンの軸線方向へコアピンと相対的に移動自在に配置するとともに内方へ移動自在に設け、前記キャビティを形成する部分より下方部分を第2スライドコアより第1スライドコアの方を長く形成し、かつ前記下方部分の未端部分の側面にそれぞれテーパを設け、前記テーパに接するテーパを内面に設けたスリーブを前記コアピンの軸線方向へ移動自在に設けたことを特徴とする内径アンダーカットを有する円筒状物の成形金型。
IPC (6件):
B29C 45/44 ,  B29C 33/44 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/33 ,  B29L 23:00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平1-046296
  • 特公昭50-016386
  • 特公昭48-041934
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-138597

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