特許
J-GLOBAL ID:200903071677828676

フィルム偏光板の保護構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082730
公開番号(公開出願番号):特開平11-258424
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 払拭が困難な異物が混入した状態にても輸送時や保管時にフィルム偏光板が傷付いたり、粘着層の凹みでフィルム偏光板の表面が凹凸化することを防止できるフィルム偏光板の保護構造の開発。【解決手段】 偏光フィルムの片面又は両面に透明保護層を有する偏光子の片面又は両面に粘着層を介してフィルム層を有するフィルム偏光板(3)の複数を積み重ねた重畳体(4)における上下面の少なくとも一方に、保護シート(1)を有し、かつその保護シートとフィルム偏光板の間に保護シートよりも弾性率の低い柔軟シート(2)を有するフィルム偏光板の保護構造。【効果】 表面側の保護シートが外部からの衝撃等によるフィルム偏光板の傷付きを防止し、内側の柔軟シートが混入異物よるフィルム偏光板の凹凸化を防止して、払拭困難なゴミ等が混入した状態で効率よく梱包して輸送や保管等に供しても外観損傷のない状態でフィルム偏光板を取り出しうる。
請求項(抜粋):
偏光フィルムの片面又は両面に透明保護層を有する偏光子の片面又は両面に粘着層を介してフィルム層を有するフィルム偏光板の複数を積み重ねた重畳体における上下面の少なくとも一方に、保護シートを有し、かつその保護シートとフィルム偏光板の間に保護シートよりも弾性率の低い柔軟シートを有することを特徴とするフィルム偏光板の保護構造。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  B32B 7/02 103
FI (2件):
G02B 5/30 ,  B32B 7/02 103
引用特許:
審査官引用 (2件)

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