特許
J-GLOBAL ID:200903071679722930

信号評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358337
公開番号(公開出願番号):特開平5-180888
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単なディジタル的構成で信号を評価できる信号評価装置を提供する。【構成】 サンプリング信号発生部6、A/D変換部1および遅延部2により、同一周期Tの基準信号および評価対象信号からnを奇数とすれば、そのnT/4間隔でサンプリングしたデータを取得し、そのデータを基に、基準および評価対象信号処理部3,4で基準信号および評価対象信号の各振幅または位相を求め、さらに比較部5で信号相互間の振幅比または位相差を求め出力する。
請求項(抜粋):
周期Tなる正弦波の基準信号と同一の周期を有する正弦波の評価対象信号を受けて、前記基準信号と評価対象信号との振幅比または位相差を評価結果として出力する信号評価装置において、前記周期Tの1/4の時間T/4毎にサンプリングのタイミングti(i=0,1,2,...)で示されるサンプリング信号を出力するサンプリング信号発生部 (6)と、前記基準信号および評価対象信号を各々前記サンプリング信号のタイミングtiに従ってディジタルの基準データXiおよび対象データYiに変換して出力するA/D変換部 (1)と、前記基準データXiおよび対象データYiを順次受けて保持するとともに、前記基準データXiおよび対象データYiならびに前記周期Tの奇数倍nの所定時間nT/4だけ遅延された基準遅延データXi-nおよび対象遅延データYi-nを出力する遅延部 (2)と、前記基準データXiおよび基準遅延データXi-nを基に基準信号の振幅値V1 または偏角値φ1 を出力する基準信号処理部 (3)と、前記対象データYiおよび対象遅延データYi-nを基に評価対象信号の振幅値V2 または偏角値φ2 を出力する評価対象信号処理部 (4)と、前記基準信号の振幅値V1 および評価対象信号の振幅値V2 または基準信号の偏角値φ1 および評価対象信号の偏角値φ2 を受けて前記評価対象信号と前記基準信号との振幅比または位相差を出力する比較部 (5)とを備えたことを特徴とする信号評価装置。
IPC (3件):
G01R 27/28 ,  G01R 19/10 ,  G01R 25/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-266472
  • 特公昭50-015664

前のページに戻る