特許
J-GLOBAL ID:200903071681786848

人工衛星の高帯域姿勢制御方法及び高帯域姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314522
公開番号(公開出願番号):特開2000-142594
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 低周波から高周波帯域でのサンプリングによって姿勢制御できる人工衛星の高帯域姿勢制御方法及びその装置を提供することにある。【解決手段】 人工衛星の高帯域姿勢制御方法において、恒星センサにより観測した恒星のCCD座標と恒星カタログと比較して衛星の姿勢を検出する工程と機械式ジャイロを使用した慣性基準装置によって衛星の角度速度を検出する工程とから成る低周波姿勢決定工程と、高周波センサとローパスフィルタとフィードバック型姿勢検出フィルタとを使用して高帯域の姿勢を決定する工程とを備え、低周波域では、前記恒星センサと慣性基準装置とから成る低周波姿勢決定部からの出力に系全体を追従させ、それより高い高周波域では前記高周波センサを含む高周波姿勢決定部からの出力に系全体を追従させ、フィードバックによって各センサのゲイン特性の重複による乱れを自動的に平坦化するので、高周波の微小振動にも高精度で姿勢制御が可能である。
請求項(抜粋):
人工衛星の高帯域姿勢制御方法において、恒星センサにより観測した恒星のCCD座標と恒星カタログと比較して衛星の姿勢を検出する工程と機械式ジャイロを使用した慣性基準装置によって衛星の角度速度を検出する工程とから成る低周波姿勢決定工程と、高周波センサとローパスフィルタとフィードバック型姿勢検出フィルタとを使用して高帯域の姿勢を決定する工程とを備え、低周波域では、前記恒星センサと慣性基準装置とから成る低周波姿勢決定部からの出力に系全体を追従させ、それより高い高周波域では前記高周波センサを含む高周波姿勢決定部からの出力に系全体を追従させ、フィードバックによって各センサのゲイン特性の重複による乱れを自動的に平坦化する事を特徴とする人工衛星の高帯域姿勢制御方法。
IPC (3件):
B64G 1/24 ,  B64G 1/36 ,  G05D 1/08
FI (3件):
B64G 1/24 B ,  B64G 1/36 C ,  G05D 1/08 A
Fターム (14件):
5H301AA07 ,  5H301AA10 ,  5H301BB20 ,  5H301CC04 ,  5H301CC07 ,  5H301CC08 ,  5H301DD01 ,  5H301GG09 ,  5H301GG17 ,  5H301HH02 ,  5H301HH03 ,  5H301HH04 ,  5H301HH05 ,  5H301HH18

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