特許
J-GLOBAL ID:200903071683473553

強度と切削性にすぐれた耐摩耗性アルミニウム合金押出材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155423
公開番号(公開出願番号):特開平8-003701
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 強度、耐摩耗性、切粉処理性に優れたアルミニウム合金材を得る。【構成】 Si:8〜12%、Cu:1.5〜4%、Mg:0.2〜1.0%、Mn:0.25〜0.6%、Sr:0.01〜0.1%を含有し、さらにCr:0.05〜0.3%、Zr:0.05〜0.25%の内の1種又は2種を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金を半連結鋳造し、該アルミニウム合金鋳塊を480〜540°Cで1時間以上の均質化処理を施した後、400〜500°Cで押出加工し、次いで490〜540°Cで溶体化処理を施し、その後、加工率5〜15%の冷間引抜き加工を施してから、伸びが10%以下となるように、160〜200°Cで2〜16時間の人工時効処理を施す。【効果】 高い強度と優れた耐摩耗性を有し、さらに切粉処理性にも優れたアルミニウム合金材が得られる。
請求項(抜粋):
重量%で、Si:8〜12%、Cu:1.5〜4%、Mg:0.2〜1.0%、Mn:0.25〜0.6%、Sr:0.01〜0.1%を含有し、さらにCr:0.05〜0.3%、Zr:0.05〜0.25%の内の1種又は2種を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金を半連結鋳造し、該アルミニウム合金鋳塊を480〜540°Cの温度で1時間以上の均質化処理を施した後、400〜500°Cの温度で押出加工し、次いで490〜540°Cの温度で溶体化処理を施し、その後、加工率5〜15%の冷間引抜き加工を施してから、伸びが10%以下になるように160〜200°Cの温度で2〜16時間の人工時効処理を施すことを特徴とする強度と切削性の優れた耐摩耗性アルミニウム合金押出材の製造方法
IPC (2件):
C22F 1/043 ,  C22C 21/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-097638
  • 特開平1-147039
  • 特公昭64-010587
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