特許
J-GLOBAL ID:200903071683621960
リチウム電池活物質の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056541
公開番号(公開出願番号):特開平9-050811
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】リチウム化合物、遷移金属化合物、有機酸を混合した水溶液を用いて、粒度分布が狭く結晶性の良い活物質を製造することを目的とする。【解決手段】リチウム化合物、遷移金属化合物、クエン酸に代表される分子内にカルボキシル基(-COOH)と水酸基(-OH)を同時に持つ有機酸又は、カルボキシル基と水酸基のいずれかを2個以上有する有機酸を混合して溶解溶液とする溶解工程と、該溶液を噴霧して形成した液滴を加熱して電池用の電極活物質とする焼成工程とからなることを特徴とするリチウム電池活物質の製造方法。この製造方法で得られる正極活物質は結晶性が良く、電池特性が高く、より高性能のリチウム電池が得られる。正極活物質を合成する出発原料のLiとMnのモルイオン濃度比は0.5<Li/Mn≦0.62がよい。
請求項(抜粋):
リチウム化合物、遷移金属化合物、クエン酸に代表される分子内にカルボキシル基(-COOH)と水酸基(-OH)を同時に持つ有機酸又は、カルボキシル基と水酸基のいずれかを2個以上有する有機酸を混合して溶解溶液とする溶解工程と、該溶液を噴霧して形成した液滴を加熱して電池用の電極活物質とする焼成工程とからなることを特徴とするリチウム電池活物質の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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