特許
J-GLOBAL ID:200903071687937660

ズーム式レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160036
公開番号(公開出願番号):特開平6-347687
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 ズーム式レンズ鏡筒において、カム溝の干渉を防止し、コンパクト化および駆動負荷の軽減を図る。【構成】 直進ガイド筒に形成され第2のレンズ群を進退移動させる第2のガイド溝21のフィルム側端に光軸と直交する平行溝22を延設し、この平行溝22の先端をズームカム環19に形成された第2のカム溝24の沈胴用溝部24aと沈胴状態において重ね合わせる。したがって、平行溝22が実質的に沈胴用溝部24aとして機能し、その分沈胴用溝部24aを短くすることができる。
請求項(抜粋):
複数のレンズ群をそれぞれ光軸方向に進退動作させることにより、各レンズ群間の間隔を変えて合成焦点距離を変化させるズーム式レンズ鏡筒において、周面に各レンズ群を保持するレンズホルダに設けられた係合ピンが摺動自在に挿通される光軸と平行な複数のガイド溝を有し内部に各レンズ群がそれぞれ前記ガイド溝に沿って進退移動自在に配設された直進ガイド筒と、内周面に各レンズ群を保持するレンズホルダの前記係合ピンが挿入係合される複数のカム溝を有して前記直進ガイド筒に回転自在に嵌装され各レンズ群を進退移動させるズームカム環とを備え、前記直進ガイド筒の少なくとも1つのレンズ群をガイドするガイド溝のフィルム側端にフィルム面と平行で先端が当該ガイド溝に対応するカム溝のフィルム側端と沈胴状態において重なり合う平行溝を延設したことを特徴とするズーム式レンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/10 ,  G02B 7/04 ,  G03B 17/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-267503
  • 特開平4-278932
  • 特開平2-267503
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