特許
J-GLOBAL ID:200903071688093520

画像形成装置の搬送コロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025374
公開番号(公開出願番号):特開2000-226146
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 定着部の温度が高くても、その定着部を通過した転写材にコロの跡をつけたり、転写材をトナーで汚したりしないようにする。【解決手段】 コロ3と4を、それぞれコロ軸5,6に間隔を置いて2個ずつ設けて搬送コロ1と2を構成する。コロ4は、従動側の排紙コロであり、外周面4aと両側の側面4b,4cとがそれぞれなす両側の角部を、それぞれ全周に亘ってR形状のR形状部4dとしている。そのコロ4の外周面4aと両側のR形状部4d,4dと両側の側面4b,4cの部分に、それらの表面に沿うように覆う離型層7をフッ素樹脂により形成し、その各離型層7の表面粗さを4μm以下にする。それによってコロ4にトナーが付着しにくくなる。また離型層7は表面粗さが4μm以下であるため、転写材にコロの跡ができるのを防止できる。
請求項(抜粋):
電子写真方式を用いた画像形成装置の定着部よりも搬送下流側に設けられて前記定着部を通過した後の転写材を互いに圧接する対をなすコロにより排紙方向に搬送する搬送コロにおいて、前記対をなすコロはそれぞれコロ軸にその軸線方向に沿って間隔を置いて複数設けられ、該コロはそれぞれ外周面と両側面とがなす角部を全周に亘ってR形状に形成され、その対をなすコロの少なくとも画像面が接する側のコロの少なくとも前記外周面とR形状に形成された部分の表面をフッ素樹脂により前記表面に沿って覆うことにより離型層を形成し、該離型層の表面粗さを4μm以下としたことを特徴とする画像形成装置の搬送コロ。
Fターム (9件):
3F049AA03 ,  3F049CA02 ,  3F049CA14 ,  3F049CA16 ,  3F049DA12 ,  3F049LA02 ,  3F049LA05 ,  3F049LA07 ,  3F049LB03

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