特許
J-GLOBAL ID:200903071690839903

血液分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-090513
公開番号(公開出願番号):特開2005-241617
出願日: 2004年02月29日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 遠心操作により流路内で血漿分離を行う血液分析装置において、ポンプなどを用いることなく装置内で血液、血漿、較正液の搬送を行う。較正液をセンサ部分から確実に排出して高精度分析を可能とする血液分析方法において、人手を介さずに作業を自動的に行う。【解決手段】 血液分析装置の遠心分離処理を行う遠心分離機と、血液分析装置の角度を変更する回転ステージと、回転ステージと遠心分離機の間で血液分析装置の移送を行う移載機を備える血液分析装置の遠心分離装置を提供する。あるいは、血液分析装置の角度の変更を遠心分離機のロータ上で行うことのできる遠心分離装置を提供する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
血液液性成分中の被検成分を分析するセンサを備える基板を有する血液分析装置であり: (a)基板外部から導入された血液を収容する血液溜めと; (b)前記センサを収容したセンサ溝を備え、前記血液溜めから見て第1の遠心力加圧方向に位置するセンサ部と; (c)前記血液溜めから前記センサ部までを連通する血液案内流路であって、センサ部の第1の遠心力加圧方向側でセンサ溝に連通する血液案内流路と; (d)前記センサを較正するための較正液を収容し、前記センサ部から見て第1の遠心力加圧方向逆側に位置する較正液溜めと; (e)較正液溜めから前記センサ部までを連通する較正液案内流路と; (f)センサ部から見て第2の遠心力加圧方向側に位置する較正液廃液溜めと; (g)センサ部と較正液廃液溜めを連通する較正液排出流路とを備え: 前記第2の遠心方向は、基板内の較正液廃液溜めを第2の遠心力加圧方向に位置させて基板を遠心したときに較正液をセンサ部から較正液廃液溜めに排出する方向であることを特徴とする血液分析装置を被処理物として遠心分離処理を行うための、 (1)遠心分離機と; (2)前記血液分析装置を把持し、前記血液分析装置の水平方向、垂直方向の移動を行う移載機と; (3)前記血液分析装置の保持、回転を行う回転ステージを; を備える遠心分離装置。
IPC (5件):
G01N35/00 ,  G01N33/48 ,  G01N33/49 ,  G01N33/84 ,  G01N35/08
FI (5件):
G01N35/00 D ,  G01N33/48 C ,  G01N33/49 Z ,  G01N33/84 ,  G01N35/08 Z
Fターム (18件):
2G045AA13 ,  2G045BA13 ,  2G045BB10 ,  2G045CA25 ,  2G045DA04 ,  2G045DA31 ,  2G045DB01 ,  2G045DB03 ,  2G045DB07 ,  2G045DB09 ,  2G045DB10 ,  2G045JA02 ,  2G058CA02 ,  2G058CB09 ,  2G058CC05 ,  2G058CC11 ,  2G058GA11 ,  2G058GE02

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