特許
J-GLOBAL ID:200903071690984075

基地局間同期方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145417
公開番号(公開出願番号):特開平6-338847
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 特別な設備を必要とせずに、経済的に各基地局間の同期を確立する。【構成】 無線基地局では隣接する無線基地局が使用する複数の無線チャネル情報を無線チャネル記憶回路8に記憶し、隣接する無線基地局と移動機とが通信している間、この無線チャネルを介して隣接する無線基地局と通信中の移動機からの信号を受信し、遅延検出回路4によりその遅延量を検出する。そして、遅延量を遅延量記憶回路9に記憶すると共に、記憶されている複数の遅延量を加工して遅延量設定信号cを送出する。この結果、簡単な構成で隣接する無線基地局間の同期を速やかに確立できる。
請求項(抜粋):
複数の基地局を備え、前記各基地局が時分割多重無線回線を介して複数の移動局と接続される移動通信システムにおいて、各基地局内に、他の基地局で用いられる無線チャネル情報を記憶する記憶手段と、この無線チャネル情報に基づき無線チャネルを切り替え他の基地局と通信中の移動局からの信号を受信する受信手段と、この受信信号の遅延量を検出する遅延量検出手段と、検出された遅延量に基づいて移動局へ送信される信号の送出時間を調節する送出時間調節手段とを備え、前記各基地局は他の基地局が少なくとも1つの移動局と通信しているとき、通信中の無線チャネルを介して前記他の基地局と通信中の移動局から送信される信号の遅延量を検出し、得られた遅延量に基づきこの移動局に対する送信信号の送出時間を調節するようにしたことを特徴とする基地局間同期方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-238732

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