特許
J-GLOBAL ID:200903071692150503

深絞り加工により傾斜立壁湾曲部を形成するAl又はAl合金板の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246949
公開番号(公開出願番号):特開平9-066320
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 Al又はAl合金板をプレス成形法により深絞り加工する際に、特に立壁部に発生し易いボディしわを低減させる。【解決手段】 Al又はAl合金板の周縁部をダイス面に押圧固定し、中央部をポンチで押圧することにより、上記ダイス面に押圧固定されたAl又はAl合金板のフランジ部と、該フランジ部と直交する方向に対して傾斜した側面立壁部であって横方向に湾曲した立壁湾曲部とを形成する深絞り成形加工法において、立壁湾曲部が該フランジ部と直交する方向となす角度をθ、該立壁湾曲部に生ずる擦傷(ショックマーク)の中央部でのフランジ面の内側端縁からの長さをδ、該立壁湾曲部の横平面上での湾曲扇形の中心角度をα、該Al又はAl合金板をダイス面に押圧固定した際に形成されるダイスの内側端縁との接触による円弧状の境界線の半径をγとしたときに、下式で示される条件で成形することを特徴とする深絞り加工により傾斜立壁湾曲部を形成するAl又はAl合金板の成形方法。α・δ・sin θ・γ<SP>1/2 </SP><380
請求項(抜粋):
Al又はAl合金板のフランジ部をダイス面に押圧し、該フランジ部の内側をポンチで押圧することにより、上記ダイス面に押圧されたAl又はAl合金板のフランジ部と、該フランジ部と直交する方向に対して傾斜した側面立壁部であって横方向に湾曲した立壁湾曲部とを形成する深絞り成形加工法において、立壁湾曲部が該フランジ部と直交する方向となす角度をθ、該立壁湾曲部に生ずるショックマーク中央部のフランジ面の内側端縁からの長さをδ、該立壁湾曲部の横平面上での湾曲扇形の中心角度をα、該Al又はAl合金板をダイス面に押圧した際に形成されるダイスの内側端縁との接触による円弧状の境界線の半径をγとしたときに、下式で示される条件で成形することを特徴とする深絞り加工により傾斜立壁湾曲部を形成するAl又はAl合金板の成形方法。α・δ・sin θ・γ<SP>1/2 </SP><380
IPC (4件):
B21D 22/26 ,  B21D 22/20 ,  B21D 22/22 ,  B21D 24/00
FI (4件):
B21D 22/26 D ,  B21D 22/20 E ,  B21D 22/22 ,  B21D 24/00 Z

前のページに戻る