特許
J-GLOBAL ID:200903071692858549

ホッチキスにおけるクリンチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257086
公開番号(公開出願番号):特開平9-070768
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】可動クリンチャ7を上下動させずに駆動でき、かつ被綴り用紙の厚みに関係なく同じタイミングでドライバ16と可動クリンチャ7を作動させる。【解決手段】可動クリンチャ7とその作動部材10とを有するベース部材1と、マガジンとドライバ16とを備えたフレーム部材2と、上下動する操作ハンドル3とを備え、操作ハンドル3とフレーム部材2にはドライバ16の作動機構と可動クリンチャ用作動部材10を作動させるリンク機構とを設け、操作ハンドル3の移動の前半にドライバ作動機構をドライバ16を作動させ、操作ハンドル3の移動の後半にリンク機構を作動させて作動部材10により可動クリンチャ7を回動させるように構成するとともに、フレーム部材2が被綴り材の上面に当接するまでの間に紙厚の大小に拘らず作動部材10が作動するのを防止する紙厚調整機構を設けた。
請求項(抜粋):
ステープルの脚部を被綴り材の裏面に沿って折り曲げる可動クリンチャと、可動クリンチャを作動させる作動部材とを有するベース部材と、前記ステープルが装填されたマガジンを備えかつ最前部のステープルを打ち出すドライバを上下動可能に案内するとともに前記ベース部材に対して回動自在に支持されたフレーム部材と、上下方向に移動可能に支持された操作ハンドルとを備え、上記操作ハンドルとフレーム部材には、操作ハンドルの下方への移動に連動してドライバを作動させる作動機構と可動クリンチャの作動部材を作動させるリンク機構とを設けたクリンチ機構において、上記操作ハンドルの下方への移動の前半にドライバ作動機構をドライバが下死点に到達する直前まで作動させ、操作ハンドルの移動の後半にリンク機構を作動させて上記作動部材により可動クリンチャを作動させるように構成するとともに、上記フレーム部材が被綴り材の上面に当接するまでの間に紙厚の大小に拘らず上記作動部材が作動するのを防止する紙厚調整機構を設けたことを特徴とするホッチキスにおけるクリンチ機構。
IPC (2件):
B25C 5/02 ,  B25C 7/00
FI (2件):
B25C 5/02 Z ,  B25C 7/00 B

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