特許
J-GLOBAL ID:200903071694019340
既設ダクトの更新方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157448
公開番号(公開出願番号):特開2000-346435
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】空調・換気機能を一切停止させることなく既設ダクトの交換を行う。【解決手段】老朽化し取替えが必要になった既設ダクト1の更新範囲Lの両側より若干外側部位をそれぞれ接続部位RX、RYとして仮設バイパスダクト2を併設し、既設ダクト1内の流路を前記仮設バイパスダクト2に切り替え流路を確保している間に、前記更新範囲Lの区間のダクト交換を行う。
請求項(抜粋):
既設ダクトの更新範囲を跨ぐ区間に仮設バイパスダクトを設け、流路を前記仮設バイパスダクト側に切り替えしている間に、前記更新範囲のダクト交換を行う既設ダクトの更新方法であって、前記仮設バイパスダクトの接続部位に夫々、背面側開口を塞ぐ背面封鎖板が着脱自在に設けられた仮設バイパスダクト用接続管を接続し、この仮設バイパスダクト用接続管の封鎖空間内で既設ダクト壁面を切断して仮設バイパスダクトへの流通口を形成した後、仮設バイパスダクト用接続管内部に流路を塞ぐパッカーを設け、次いで前記背面封鎖板を取り外して前記仮設バイパスダクト用接続管の間を接続する仮設バイパスダクトを設ける第1工程と、前記各仮設バイパスダクト用接続管内に設けたパッカーを撤去した後、前記既設ダクト更新範囲の外側部位に夫々、既設ダクト内部に流路を塞ぐパッカーを設け、ダクト流路を前記仮設バイパスダクト側に切り替えする第2工程と、前記既設ダクト内に設けた対のパッカーに挟まれた更新範囲の既設ダクトを撤去するとともに、この更新範囲に新設ダクトを設置する第3工程と、前記既設ダクト内に設けたパッカーを夫々撤去した後、仮設バイパスダクト用接続管において再び仮設バイパスダクト用接続管内部にパッカーを設け、仮設バイパスダクトへの流路を封鎖し既設ダクト側に切り替えする第4工程と、前記仮設バイパスダクトを撤去し、仮設バイパスダクト用接続管の背面側開口に背面封鎖板を取付けるとともに、仮設バイパスダクト用接続管内のパッカーを撤去する第5工程と、からなることを特徴とする既設ダクトの更新方法。
Fターム (5件):
3L080AA01
, 3L080AA09
, 3L080AC01
, 3L080AD01
, 3L080AE05
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