特許
J-GLOBAL ID:200903071695262701

ワイヤーハーネス用プロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097692
公開番号(公開出願番号):特開平11-299045
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤーハーネス用プロテクタを構成しているプロテクタ本体と、その蓋体との被着(組立)作業性を向上せしめること。【解決手段】 プロテクタ本体23に被せられる蓋体24の内側面に形成するリブ32の上下方向高さを上記プロテクタ本体23へ蓋体24を被せる動作過程で、上記係止片31が係止爪27と当接される以前に、上記各側壁26の上縁部が、係止片31とリブ32とでなる間隙S内へ嵌入開始されるようにした高さ幅Hに設定すると共にプロテクタ本体23に設けられている各対のガイドリブ28の上端部内側面を、そのガイドリブ28の下方から上端へ向けて対のガイドリブ相互間隔が漸次広げられる傾斜面34に形成した。
請求項(抜粋):
長方形である底板部(25)と、該底板部(25)の両側長縁から起立される一対の側壁(26)とで樋形状に形成されており、さらにそれら側壁(26)外面の長手方向適宜位置に形成されている係止爪(27)と、該係止爪(27)を左右方向で挟むようにして上下方向へ延設形成されている対のガイドリブ(28)を有するプロテクタ本体(23)と、上記一対の側壁(26)間に跨って位置される蓋部(30)と、該蓋部(30)両側縁の上記係止爪(27)との対応位置で吊下状態で形成されて上記の係止爪(27)と係止し得る係止片(31)と、上記蓋部(30)の内面に形成されて、蓋部(30)によるプロテクタ本体(23)の被着時に上記係止片(31)と協同して、上記一対の側壁(26)の上縁部を嵌入するリブ(32)を上下へ延設した蓋体(24)とからなるワイヤーハーネス用プロテクタ(21)において、上記リブ(32)の上下方向高さを上記プロテクタ本体(23)へ蓋体(24)を被せる動作過程で、上記係止片(31)が係止爪(27)と当接される以前に、上記各側壁(26)の上縁部が、係止片(31)とリブ(32)とでなる間隙(S)内へ嵌入開始されるようにした高さ幅(H)に設定せしめたことを特徴とするワイヤーハーネスプロテクタ。

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