特許
J-GLOBAL ID:200903071698735562

シャッター収納ケースの開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175588
公開番号(公開出願番号):特開2002-364268
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 シャッター閉鎖時の回動レールの降下に連動して自動的にまぐさパネル開蓋することができるシャッターの収納ケースの開閉装置を提供する。【解決手段】 建築物の開口部における天井内に形成されたまぐさケースに支持され、シャッターカーテンの昇降に追従して上記開口部の垂直面内に回動する回動レール5と、まぐさケースの下部に開閉可能に取付けた第1のまぐさパネル7及び第2のまぐさパネル8とを備えている。回動レール5の下降に伴い第1のまぐさパネル7の1端に設けた解放レバー10が作動し、第1のワイヤーを引くことにより第1のラッチ錠20の係合を解除して第1のまぐさパネル7を開蓋方向に降下させる。ついで、第1のまぐさパネル7の降下により第2のまぐさパネル8に設けた中継レバー回動機構26を作動して第2のワイヤーを引くことにより第2のラッチ錠40を作動させることで、第2のまぐさパネル8を開蓋させる。
請求項(抜粋):
建築物の開口部における天井内の巻取軸に巻付けられたシャッターカーテンと、まぐさケース内に支持され、かつシャッターカーテンの昇降に追従して上記開口部の垂直面内に回動する回動レールと、回動レールの降下に連動して開蓋するまぐさパネルとを備えたシャッター装置であって、前記まぐさケース(3)の下部開口部における長手方向に沿って連設された複数のまぐさパネル(7、8)と、第1のまぐさパネル(7)内面の先端近くに配置され、かつ回動降下する回動レ-ル(5)により押圧されて回動する解放レバー(10)と、第1のまぐさパネル(7)の内面に配置されて当該パネルの閉止状態を維持する前段ラッチ錠(20)と、一端が前記解放レバー(10)に接続され他端が前記ラッチ錠(20)に接続された第1のワイヤ-(16)と、第1のまぐさパネル(7)の閉蓋位置より第2まぐさパネル(8)寄りのまぐさケース内壁に設けた中継レバー(32)と、解放レバ-(10)の回動に伴う第1まぐさパネル(7)の開蓋動きにつれて前記中継レバー(32)を回動させる中継レバー回動機構(26)と、前記第2まぐさパネル(8)のほぼ中央とケース内壁側との間に配置されて当該パネルの閉止状態を維持する後段ラッチ錠(40)と、一端が前記中継レバー回動機構(26)に接続され、他端が前記後段ラッチ錠(40)に接続された第2のワイヤ-(17)とを有してなり、前記回動レール(5)の降下に伴う解放レバー(10)の回動により第1のワイヤー(16)を引くことにより前段ラッチ錠(20)を解除して第1まぐさパネル(7)を開蓋方向に傾動させ、第1まぐさパネル(7)の傾動に伴い中継レバー回動機構(26)を介して後続の第2ワイヤー(17)を牽引することにより、後段ラッチ錠(40)を解除し隣接するまぐさパネル(8)を順次開蓋するようにしたことを特徴とするシャッター収納ケースの開閉装置。

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