特許
J-GLOBAL ID:200903071699591670

高被還元性焼結鉱を使用した高炉操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285343
公開番号(公開出願番号):特開2001-107114
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 微粉炭多量吹込み時に焼結鉱の被還元性を確保し、炉周辺部のO/Cを上昇させ、この領域の還元効率を向上させることにより、高炉の燃料比低減、生産性向上を達成する。【解決手段】 高炉羽口部から微粉炭を吹込むとともに、高炉炉頂部から鉄原料および炭材を装入する高炉操業において、高炉炉頂部からSiO2 が5wt%未満、MgOが1wt%未満、Al2 O3 が1.8wt%未満それぞれ含有し、かつ塩基度(CaO/SiO2 )が1.8〜2.5である高被還元性焼結鉱を装入するか、またはこれに加えて高被還元性焼結鉱と共に、Al2 O3 含有量の多い粒径10〜35mmの塊状鉄鉱石とを予め混合して装入するか、若しくは高炉羽口部からAl2 O3 含有量の多い粒径5mm未満の粉状鉄鉱石を吹込み、高炉出銑口から流出するスラグ中のAl2 O3 含有量を13〜16wt%に調節する高被還元性焼結鉱を使用した高炉操業方法。
請求項(抜粋):
高炉羽口部から微粉炭を吹込むとともに、高炉炉頂部から鉄原料および炭材を装入する高炉操業において、高炉炉頂部からSiO2 が5wt%未満、MgOが1wt%未満、Al2 O3 が1.8wt%未満それぞれ含有し、かつ塩基度(CaO/SiO2 )が1.8〜2.5である高被還元性焼結鉱を装入することを特徴とする高被還元性焼結鉱を使用した高炉操業方法。
IPC (3件):
C21B 5/00 302 ,  C21B 5/00 303 ,  C21B 5/00 319
FI (3件):
C21B 5/00 302 ,  C21B 5/00 303 ,  C21B 5/00 319
Fターム (6件):
4K012BA02 ,  4K012BA03 ,  4K012BA07 ,  4K012BA08 ,  4K012BD07 ,  4K012BE01

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