特許
J-GLOBAL ID:200903071702293162

ズームレンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180693
公開番号(公開出願番号):特開平10-026721
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 単一のモータの駆動を利用して2つのレンズ群を移動して変倍を行った後に合焦を行うズームレンズ装置のコンパクト化及びローコスト化を図る。【解決手段】 変倍時には、モータ22の回転により移動筒11を回転させる。移動筒11は、前群及び後群レンズ15,12を固定筒10との間のヘリコイドのリードに従って移動し、且つカム溝26の変位により後群レンズ12を光軸方向に移動させて2つのレンズ群を予め変倍軌跡上に不連続的に決められた変倍位置にそれぞれ移動させる。前群レンズ15は、2つのレンズ群15,12をそれぞれ不連続に隣合う変倍位置に移動させる間の移動筒の回転に連動してカム筒16が回転することで変位するカム溝29により、移動筒11の移動とは異なる移動量で移動し、変倍軌跡上から外れたフォーカス軌跡上に移動する。
請求項(抜粋):
単一のモータにより、少なくとも2つのレンズ群を光軸方向に移動させて変倍させた後にフォーカスを行うズームレンズ装置において、前記モータの回転により変位し、前記2つのレンズ群をそれぞれの変倍軌跡上に予め不連続的に決められた変倍位置に移動させる第1移動手段と、前記2つのレンズ群をそれぞれ次の不連続に隣合う変倍位置に移動させる間の第1移動手段の変位に連動して変位し、少なくとも一方のレンズ群を第1移動手段による光軸方向への移動量とは異なった移動量で移動させ、この一方のレンズ群を変倍軌跡上から外れたフォーカス軌跡上に移動させる第2移動手段とからなることを特徴とするズームレンズ装置。
IPC (5件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/10 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/04
FI (5件):
G02B 7/08 B ,  G02B 7/10 Z ,  G03B 5/00 E ,  G03B 17/04 ,  G02B 7/04 D

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