特許
J-GLOBAL ID:200903071702367719
内燃機関のバルブ特性制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-159171
公開番号(公開出願番号):特開2004-360550
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】吸気バルブと排気バルブとの両方のバルブ特性を変更可能な内燃機関において、バルブ特性変更時の機関運転状態を好適に保持する。【解決手段】エンジン運転状態に応じて主従制御と独立制御とのいずれか一方のバルブタイミング制御が選択される。主従制御では、エンジンン運転状態に応じた最適な吸気カムシャフト22の変位角として目標変位角INPが算出され、これに向けて同シャフト22の実変位角INRが近づけられる。また、エンジン運転状態に応じた最適なバルブオーバラップ量として算出される目標バルブオーバラップ量OVPと上記実変位角INRに基づき排気カムシャフト23の目標変位角EXPが算出され、これに向けて同シャフト23の実変位角EXRが近づけられる。一方、独立制御では、エンジン運転状態に応じた最適な値として上記目標変位角INP,EXPがそれぞれ算出され、これらに向けて実変位角INR,EXRが近づけられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸気バルブのバルブ特性と排気バルブのバルブ特性とを各々目標特性に制御する内燃機関のバルブ特性制御装置において、
前記吸気バルブと前記排気バルブとの一方のバルブについて機関運転状態に応じた目標特性を算出するとともに、機関運転状態に応じた目標バルブオーバラップ量を算出し、この目標バルブオーバラップ量と前記一方のバルブの実バルブ特性とに基づき他方のバルブについての目標特性を算出する第1の算出手段と、
前記吸気バルブ及び前記排気バルブについて各々機関運転状態に応じた目標特性を算出する第2の算出手段と、
前記吸気バルブ及び前記排気バルブについての目標特性の算出として、前記第1の算出手段による算出と前記第2の算出手段による算出とのうちのいずれかを機関運転状態に応じて選択する選択手段と、を備え、
前記選択手段は、機関負荷が所定値以上であるとき、前記目標特性の算出として前記第2の算出手段による算出を選択することを特徴とする内燃機関のバルブ特性制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F02D13/02 G
, F02D13/02 H
Fターム (23件):
3G092AA01
, 3G092AA05
, 3G092AA11
, 3G092DA01
, 3G092DA02
, 3G092DA09
, 3G092DA12
, 3G092DG05
, 3G092EA11
, 3G092EC01
, 3G092EC09
, 3G092FA06
, 3G092FA09
, 3G092FA17
, 3G092FA18
, 3G092FA24
, 3G092HA05Z
, 3G092HA06Z
, 3G092HA11Z
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HF08Z
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