特許
J-GLOBAL ID:200903071703062253

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-563933
公開番号(公開出願番号):特表2002-522690
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】すでに公知の諸内燃機関は、ピストン収容のためには例えばわずかに3つのシリンダ列を有しているだけであることから、1つのシリンダ列には比較的多数のピストンを分類配置しなければならない。これにより縦方向での寸法が大きくなり、これが前記内燃機関の重量を比較的大きくすることにつながる一方、また他方ではボディの構造が長くなることで衝撃衝突時挙動に不利な結果を招く。ここでは、4つの個別のシリンダ列(1、2、3、4)を有し、ここでそれぞれのシリンダ列(1、2ないし3、4)対が、互いに1つのV型に配置され、Vを形成するシリンダ列(1、2ないし3、4)が、前記内燃機関を対称に分割する垂直軸Hと前記内燃機関の長手方向軸Lとにより画成される1つのエンジン面Eの両側に位置づけられ、互いにV型形状に組み合わされるシリンダ列(1、2ないし3、4)のうちの1つのシリンダ列(2ないし3)が、前記エンジン面Eまたは垂直軸Hを挟んで対向する前記シリンダ列(1ないし4)よりも、前記エンジン面Eまたは前記の垂直軸Hの近くに位置する内燃機関が提案される。本発明は、混合気圧縮で外部点火方式または空気圧縮で自己着火方式のいずれの内燃機関をも念頭に置いている。
請求項(抜粋):
シリンダ列に分配されたシリンダと、各シリンダに設けられた少なくとも2個のガス交換バルブの制御のための少なくとも1本のカムシャフトと、相応するコネクティング・ロッドを受けるためのクランクシャフトを持つ内燃機関であって、4つの個別のシリンダ列(1、2、3、4、)が設けられ、それぞれのシリンダ列(1、2ないし3、4)対が、互いにV型形状に配置されており、Vを形成するシリンダ列(1、2ないし3、4)がエンジン面Eの両側に位置づけられ、互いにV型形状に組み合わされるシリンダ列(1、2ないし3、4)のうちの1つのシリンダ列(2ないし3)が、前記エンジン面Eを挟んで対向するシリンダ列(1ないし4)よりも前記エンジン面Eに近い位置に配置されることを特徴とする内燃機関。
FI (3件):
F02B 75/22 A ,  F02B 75/22 B ,  F02B 75/22 D

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