特許
J-GLOBAL ID:200903071703437346

内燃機関の燃焼状態検出装置及び燃焼状態検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368701
公開番号(公開出願番号):特開2001-182606
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】クランク軸に取り付けられたプレートのピッチ製造誤差が許容範囲外であっても、誤診断することなく、失火状態を的確に検出できる内燃機関の燃焼状態検出装置を提供する。【解決手段】燃焼状態変動判定手段109で気筒群の燃焼状態パラメータの変動が有りと判定され、かつ決定手段110で補正量の演算が許可された場合に、偏差検出手段107で検出された第1気筒群の燃焼状態パラメータの正常燃焼値と第2気筒群の燃焼状態パラメータの正常燃焼値との偏差に基づき、補正量演算手段108は時間信号を補正する補正量を演算し、回転時間補正手段102は演算した補正量に基づき時間信号を補正し、燃焼状態パラメータ演算手段103は補正した時間信号を用いて燃焼状態パラメータを演算し、燃焼状態判定手段104は演算した燃焼状態パラメータから燃焼状態を判定する。
請求項(抜粋):
クランク軸が所定角度を回転する時間信号から計算される燃焼状態パラメータによって燃焼状態を検出する内燃機関の燃焼状態検出装置において、前記回転する時間信号を検出する回転時間信号検出手段と、設定された基準気筒と該基準気筒に対向する対向気筒とからなる第1気筒群の燃焼状態パラメータの正常燃焼値を検出する第1の正常燃焼値検出手段と、前記第1気筒群以外の第2気筒群の燃焼状態パラメータの正常燃焼値を検出する第2の正常燃焼値検出手段と、前記第1気筒群の燃焼状態パラメータの正常燃焼値と前記第2気筒群の燃焼状態パラメータの正常燃焼値との偏差を検出する偏差検出手段と、前記燃焼状態パラメータの変動の有無を判定する燃焼状態変動判定手段と、前記変動の有無に基づき、前記時間信号を補正する補正量の演算を許可するか否かを決定する決定手段と、前記検出した偏差に基づき前記補正量を演算する補正量演算手段と、前記演算した補正量に基づき前記時間信号を補正する回転時間補正手段と、前記補正した時間信号を用いて燃焼状態パラメータを演算する燃焼状態パラメータ演算手段と、前記演算した燃焼状態パラメータから燃焼状態を判定する燃焼状態判定手段とを有し、前記補正量演算手段は、前記燃焼状態変動判定手段で前記燃焼状態パラメータの変動が有りと判定され、かつ前記決定手段で前記補正量の演算が許可された場合に、前記補正量を演算することを特徴とする内燃機関の燃焼状態検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 362
FI (3件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 312 H ,  F02D 45/00 362 J
Fターム (11件):
3G084DA27 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB14 ,  3G084EB15 ,  3G084EB25 ,  3G084FA18 ,  3G084FA24 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39

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