特許
J-GLOBAL ID:200903071703959393

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087596
公開番号(公開出願番号):特開平6-298104
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 電動式パワーステアリング装置における各種フェール(モータオープンフェール、モータ地絡フェール、リレーオープンフェール等)を確実に検知する。【構成】 電流指令値に対して電流検出値が小さい場合にモータ6のコールド地絡フェールが生じたものと判断し、Hブリッジ回路33の動作を停止させる。その値、検出操舵トルクの値が零になったときにフェールセーフリレー36の負荷側端子電圧VBAT1を検出し、この電圧が所定の閾値以下であればリレーオープンフェールと判定し、閾値以上であればモータ端子電圧Va,Vbを検出し、この値が所定の閾値以下であればモータ地絡フェールと判定する。モータ端子電圧Va,Vbが所定の閾値以上であればHブリッジ回路33の動作を再開させ、その後、電流指令値に対して電流検出値が小さければリレーオープンフェールと判定する。
請求項(抜粋):
検出操舵トルク、検出車速等に基づいて電動式パワーステアリング装置のモータをアシストする電流指令値を作成する電流指令値作成手段と、前記電流指令値と検出されたモータ電流値との偏差及び前記電流指令値の極性に応じて前記モータをパルス幅変調方式で制御するPWM指令値を演算し、このPWM指令値に基づいて前記モータを制御する制御手段と、を備えた電動式パワーステアリング装置において、前記モータの端子電圧を検出する端子電圧検出手段を設け、前記制御手段は、前記電流指令値と前記PWM指令値と前記端子電圧と前記モータ電流値に基づいて前記モータのコールド側地絡を判定することを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/02

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