特許
J-GLOBAL ID:200903071705318107

軸流タービン用排気ディフューザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094463
公開番号(公開出願番号):特開平8-260905
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、軸流タービンの後端に設けられる排気ディフューザに関し、特にディフューザケーシングの内周面からの流れの剥離を防止できるようにしたものである。【構成】 軸流タービンの最終翼としてロータ軸6の後端から放射状に突設された動翼1bを通過する排気流を取り囲むようにディフューザケーシング7をそなえ、同ケーシング7の内周面からやや離隔するようにスプリッタブレード8がサポート9を介し装着されて、これにより流路8aが形成されている。動翼1bの先端を通過する高速のティップリーケージジェット流3は、流路8aに沿い案内されるので、排気主流4から分離されるようになり、ティップリーケージジェット流3と排気主流4との混合や、ディフューザケーシング7の内周面からの流れの剥離が防止され、これにより排気ディフューザ性能が向上する。
請求項(抜粋):
軸流タービンのロータ軸の後端部外周面から放射状に突設された動翼を経て排出される排気流を取り囲むようにディフューザケーシングをそなえ、上記動翼の先端を通過するティップリーケージジェット流を上記排気流の主流から分離して案内すべく、上記ディフューザケーシングの内周面に沿い同内周面からやや離隔するようにスプリッタブレードが配設されて、同スプリッタブレードと上記ディフューザケーシングとの間に上記ティップリーケージジェット流のための流路が形成されたことを特徴とする、軸流タービン用排気ディフューザ。
IPC (2件):
F01D 25/30 ,  F02C 7/00
FI (2件):
F01D 25/30 B ,  F02C 7/00 B

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