特許
J-GLOBAL ID:200903071705974497

デジタルデータ復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085910
公開番号(公開出願番号):特開平6-302118
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 デジタルデータを迅速かつ正確に復号することができるようにする。【構成】 光ディスクの情報ピットのエッジを基準位置からステップ状に8個の位置のいずれかの位置にシフトさせてデジタルデータを記録する。教育ピットに、この情報ピットのエッジの取り得る位置に対応するデータを記録しておく。教育ピットの1対のエッジの再生信号により規定されるRAMの記憶点(基準点)に、その教育ピットの教育データを二次元的に記憶させる。RAMの他の記憶点には、最も近い基準点と同一のデータを記憶させる。最も近い基準点を検索するとき、現在サーチ中の点A(p,q)より1つ前の点A(p-1,q)の対応する基準点S(M,N)と、それに隣接する8個の基準点S((M-1) mod8,(N-1) mod 8)乃至S((M+1) mod 8,(N+1)mod 8)との距離を演算し、そのうち最も小さい距離の基準点を選択する。
請求項(抜粋):
エッジの位置を記録すべきデジタルデータに対応して基準位置からステップ状に変化させた情報ピットと、前記情報ピットのエッジの取り得る位置を示すエッジを有する教育ピットとが形成された記録媒体から、前記教育ピットを再生して得られる再生信号のレベルをA/D変換し、前記A/D変換して得られるデータのうち、前記ピットの列方向に隣接する前記教育ピットの1対のエッジに対応するデータにより規定されるメモリの記憶点を基準点とし、前記基準点に、その教育ピットの1対のエッジの位置に関するデータを記憶させ、前記基準点以外の前記メモリの前記記憶点に、最も近い前記基準点に記憶されているデータと同一のデータを記憶させるとともに、前記情報ピットを再生して得られる再生信号のレベルをA/D変換し、前記情報ピットの再生信号のレベルをA/D変換して得られる信号から規定される前記メモリの記憶点を求め、そこに記憶されているデータを、その情報ピットのエッジに対応するデータとして復号するデジタルデータ復号方法において、前記メモリの前記基準点以外の前記記憶点にデータを記憶させるに際し、前記メモリの前記記憶点を順次スキャンし、現在スキャンされている記憶点Abと、それより前にスキャンされ、既に所定のデータが記憶されている記憶点Aaと同一のデータが記憶されている基準点Saとの距離、および、スキャンされている前記記憶点Abと、前記基準点Saに隣接する基準点Sbとの距離、をそれぞれ演算し、前記基準点Sa,Sbのうち、前記記憶点Abとの距離が最も短い基準点を、前記記憶点Abに対応する基準点とし、その基準点に記憶されているデータと同一のデータを、前記記憶点Abに記憶させることを特徴とするデジタルデータ復号方法。
IPC (3件):
G11B 20/14 321 ,  G11B 7/00 ,  G11B 20/12

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