特許
J-GLOBAL ID:200903071706513221

多重通信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-023014
公開番号(公開出願番号):特開2000-219099
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 多重通信における通信ラインの断線、短絡を容易に発見できるようにする。【解決手段】 主マイクロコンピュータを含む主ユニットと、副マイクロコンピュータをそれぞれが有する複数の副ユニットとの間を電源ラインと信号ラインとを共用して多重通信を行わせる。主ユニットの受信回路は、主ユニット内で分岐する複数の電源ラインのそれぞれに設けられ、それぞれの電源ラインに電流検出抵抗が直列接続され、さらにその抵抗の端子間の電位差を比較回路で検出される。これらの比較回路の一方の出力端子を抵抗を介してプルアップし、また他方の比較回路の出力端子に抵抗を直列接続し、その出力を1本の共通信号ラインで主マイクロコンピュータに供給する。
請求項(抜粋):
直流電源を有し、かつ通信用入出力ポートを少なくとも有する1つの主マイクロコンピュータを含む主ユニットと、前記直流電源からそれぞれ固有の電源ラインによって給電され、かつその電源ラインに信号が重畳され、前記主ユニットのマイクロコンピュータと通信を行う副マイクロコンピュータをそれぞれが有する複数の副ユニットと、該複数の副マイクロコンピュータから前記主マイクロコンピュータへの信号を受信する受信回路とを備え、該受信回路は、前記電源ラインのそれぞれに直列に接続され、かつ前記主ユニットに配置された複数の抵抗と、それぞれの抵抗の端子間に発生する電位差に基づいて前記副マイクロコンピュータのそれぞれから主マイクロコンピュータへの信号を抽出する複数の比較回路とを備え、該それぞれの比較回路の出力を共通信号ラインによって主マイクロコンピュータの通信ポートに供給する多重通信回路において、前記一方の比較回路の出力端子を抵抗を介してプルアップし、また他方の比較回路の出力端子に抵抗を直列接続し、その出力を共通信号ラインに接続したことを特徴とする多重通信回路。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 16/02 650 ,  B60R 16/02 660
FI (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 16/02 650 J ,  B60R 16/02 660 H
Fターム (5件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054EE14 ,  3D054EE19 ,  3D054EE20

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