特許
J-GLOBAL ID:200903071706819347

雑穀を素材とした麺

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354818
公開番号(公開出願番号):特開平6-233660
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明はアルギン酸カルシウム(結着用)、タピオカ澱粉、天然甘味料等を利用して、雑穀粉を素材とした麺を製造することを目的とする。【構成】 本発明はヒエ、アワ、キビ、アマランス等の雑穀粉から麺を製造するため、アルギン酸ナトリウムを雑穀粉に添加混合し、加水混捏、蒸し、練出し、製麺の後、カルシウム塩水溶液浸漬により生じるアルギン酸カルシウムを結着材として利用することを特色とし、また製麺性改善用のためタピオカ澱粉の雑穀粉への添加、調味料として甜涼茶抽出物等の天然甘味料や油脂の添加を行うものであり、アレルギー対策食材としての雑穀の用途拡大に寄与するものとする。
請求項(抜粋):
ヒエ、アワ、キビ、アマランス等の雑穀粉を主体とし、麺の結着用資材としてアルギン酸アルカリ塩を10%以下、製麺性を高めるためタピオカ澱粉を20%以下、甘味料として甜涼茶抽出物等の天然系甘味料5%以下、水分70%以下、油脂数%以下を含んだ生麺、ゆで麺、若しくは乾燥麺の製法。

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