特許
J-GLOBAL ID:200903071707361794

位相同期ループを備えた周波数合成器による連続位相変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-521004
公開番号(公開出願番号):特表平9-508770
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】可変発振器(1)と、周波数分割回路、位相比較器および低域フィルタ(5)を直列に備えている位相同期ループ(5-6)とを含んでいる周波数合成器から成る連続位相変調装置。ループ内での変調を少なくするために、合成器の入力だけでなく、補償のために、ループにも変調を印加することは周知である。ループの残留変調を取り除くには、発振器(1)に対する制御信号を、残留変調を、ループと同じフィルタリング効果をもたらし、合成器の入力から変調信号を受け取るフィルタ(17)からの出力信号と相関させる回路(12、13)によって導く。装置は、連続位相変調において有用である。
請求項(抜粋):
変調入力、ループ入力および出力を備えた加算回路(6)と、加算回路の出力に結合された制御入力を備えた可変発振器(1)と、基準発振器(4)を含んでおり、かつループの出力と入力の間に周波数分割回路(2)、位相比較器(3)および低域通過型のループフィルタ(5)を順次含んでいる従属ループ(2-5)とを含んでおり、比較器(3)が分割回路(2)の出力信号と基準発振器(4)の出力信号とを比較し、それぞれループフィルタ(5)の入力に結合された入力および分割回路(2)の制御入力からなる二つの変調アクセスの一方をループが含んでいる、周波数合成器による連続位相変調装置であって、前記連続位相変調装置がループに残留する変調の連続補正手段(12-17)を含んでおり、これらの手段が変調入力に結合された、ループと同じフィルタリング効果を発生する補償フィルタ(17)と、それぞれが補償フィルタおよびループフィルタに結合された二つの入力、ならびに制御入力に結合された出力を備えていて、相関信号を供給する相関回路(12、13)とを含んでいることを特徴とする連続位相変調装置。
IPC (3件):
H04L 27/12 ,  H03C 3/00 ,  H03L 7/18
FI (3件):
H04L 27/12 B ,  H03C 3/00 B ,  H03L 7/18 Z

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