特許
J-GLOBAL ID:200903071707884681

文字領域抽出方法および装置およびこの方法を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366542
公開番号(公開出願番号):特開2000-194851
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 テロップ文字等を含む画像中から文字領域を抽出する際、輪郭形状を滑らかにし、かつ抽出失敗を抑制する文字領域抽出方法及び装置を提供する。【解決手段】 カラー画像中で輝度値が類似する隣接画素同士を、輝度類似領域形成部2で連結領域とする。ここでは水平、垂直方向別のライン単位で二値化後、エッジ画素を除去して文字部を背景と分離抽出し、各方向別の二値化結果を重ね合わせ、比較し統合して連結領域を形成する。文字部は、水平、垂直方向別の二値化結果が共通した位置や形状となるため、文字領域の抽出失敗が抑制される。この連結領域画素中で彩度値が類似する隣接画素同士を、彩度値類似領域形成部3で連結領域として形成する。この輝度値、彩度値共に類似する連結領域画素中で色相値が類似し、画像空間内で隣接する複数の画素同士を、色相値類似領域形成部4で連結領域として形成する。この連結領域を文字領域画像とする。
請求項(抜粋):
文字が表示されているカラー画像を入力して記憶する第1の段階と、該第1の段階により入力されたカラー画像の中で輝度値が類似し、画像空間内で隣接する複数の画素同士を第1の連結領域として形成する第2の段階と、該第2の段階により得られた輝度値が類似する第1の連結領域画像に対し、各領域内で、彩度値が類似し、画像空間内で隣接する複数の画素同士を第2の連結領域として形成する第3の段階と、該第3の段階により得られた輝度値、彩度値共に類似する第2の連結領域画像に対し、各領域内で、色相値が類似し、画素空間内で隣接する複数の画素を第3の連結領域として形成する第4の段階と、該第4の段階により得られた第3の連結領域画素だけを画像中に残し、文字領域画像として蓄積する第5の段階と、を有することを特徴とする文字領域抽出方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  H04N 5/278 ,  H04N 9/74
FI (4件):
G06F 15/70 330 Q ,  H04N 5/278 ,  H04N 9/74 Z ,  G06F 15/70 310
Fターム (44件):
5C023AA01 ,  5C023AA06 ,  5C023AA34 ,  5C023BA01 ,  5C023BA02 ,  5C023BA03 ,  5C023CA01 ,  5C023CA05 ,  5C023DA04 ,  5C023DA08 ,  5C066AA03 ,  5C066AA11 ,  5C066BA01 ,  5C066CA05 ,  5C066EC12 ,  5C066EC13 ,  5C066EC14 ,  5C066GA04 ,  5C066GB01 ,  5C066HA01 ,  5C066JA01 ,  5C066KD06 ,  5C066KE16 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA17 ,  5L096DA01 ,  5L096EA43 ,  5L096FA32 ,  5L096FA37 ,  5L096FA44 ,  5L096FA59 ,  5L096FA69 ,  5L096FA70 ,  5L096GA22 ,  5L096GA23 ,  5L096GA41 ,  5L096GA51 ,  9A001BB06 ,  9A001HH22 ,  9A001HH23 ,  9A001HH28 ,  9A001HH30 ,  9A001HH31
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-074283

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