特許
J-GLOBAL ID:200903071708071790

片持梁式加速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-119939
公開番号(公開出願番号):特開平5-072228
出願日: 1991年05月24日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 片持梁式加速度センサの感度の向上と耐衝撃の両立を図る。【構成】 加速度センサ1のゲージ2,これを搭載する金属ベース4を緩衝性ハウジング6が収容する。ベース4はその全体がハウジング6内に隠れた状態で反ゲージ搭載面Bが外側に臨む。被加速度検出物Pのセンサ取付面には取付台9を固着し、この取付台9に金属ベース4を固着させる。ハウジング6の内面のうち金属ベース4の当接面からハウジング側縁6aの先端までの垂線Lと金属ベース4・取付台9の厚みDとをL<Dに設定する。或いは金属ベース4の反ゲージ搭載面Bをハウジング6よりも外に突出させ、そのハウジング側縁6aに弾性体を設けるか、ベース4の裏側に弾性体付き溝部を設ける。
請求項(抜粋):
加速度に応じて変位する質量部を有する片持梁式の加速度センサにおいて、加速度センサのゲージを搭載する金属ベースと、このゲージ及び金属ベースを収容する緩衝性のハウジングとを備えて加速度センサを構成し、前記金属ベースはその全体がハウジング内に隠れた状態で反ゲージ搭載面が外側に臨むよう配置し、一方、被加速度検出物のセンサ取付面には取付台を固着し、この取付台に前記ハウジング付き金属ベースを固着して加速度センサの取付けを可能とし、且つ前記ハウジングの内面の一部が前記金属ベースのゲージ搭載面に当接し、この当接するハウジング内面からハウジング側縁の先端までの垂線の距離Lと前記金属ベース・取付台の厚みDとをL<Dに設定したことを特徴とする片持梁式加速度センサ。
IPC (2件):
G01P 15/125 ,  G01P 15/12

前のページに戻る