特許

J-GLOBAL ID：200903071708076260

車両の制動装置

発明者： 田中 哲
出願人/特許権者： 株式会社小松製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-345961
公開番号（公開出願番号）：特開2002-145033
出願日： 2000年11月13日
公開日（公表日）： 2002年05月22日
要約：

【要約】【課題】 アンチスキッドブレーキシステムを備えた小型で軽量の制動装置を提供する。【解決手段】 ブレーキペダルの操作量に応じた油圧を出力する調圧弁と、ブレーキピストン油室に供給される油圧に応じた制動力を発生するブレーキとの間に、嵌挿されたアジャスタピストンで区分けされた第1,2油室を有するシリンダを設け、第1油室が調圧弁の油圧出力側に、第2油室がブレーキピストン油室にそれぞれ連通し、ブレーキペダルを操作しないときに、ブレーキピストンの戻りストローク分の油量を第2油室に貯えるスラックアジャスタを備えた車両の制動装置において、前記アジャスタピストンに受圧部を設けたスラックアジャスタとすると共に受圧部を加圧する加圧手段を付設し、加圧手段で受圧部を加圧したときに前記シリンダの第2油室の容積が増加して制動力が減少する構成としている。

請求項（抜粋）：

ブレーキペダルの操作量に応じた油圧を出力する調圧弁と、ブレーキピストン油室に供給される油圧に応じた制動力を発生するブレーキとの間に、嵌挿されたアジャスタピストンで区分けされた第1,2油室を有するシリンダを設け、第1油室が調圧弁の油圧出力側に、第2油室がブレーキピストン油室にそれぞれ連通し、ブレーキペダルを操作しないときに、ブレーキピストンの戻りストローク分の油量を第2油室に貯えるスラックアジャスタを備えた車両の制動装置において、前記アジャスタピストンに受圧部を設けたスラックアジャスタとすると共に受圧部を加圧する加圧手段を付設し、加圧手段で受圧部を加圧したときに前記シリンダの第2油室の容積が増加して制動力が減少することを特徴とする車両の制動装置。

Fターム (10件)：

3D046AA05 ,  3D046BB12 ,  3D046BB28 ,  3D046LL23 ,  3D046LL28 ,  3D046LL29 ,  3D046LL37 ,  3D046LL41 ,  3D046LL49 ,  3D046LL51